ペネロペ・クルス
前著で、現住所はアメリカ映画でも本籍は母国スペインであることを貫いている、と書いたが、その姿勢はあれから二年経っても衰えないどころか、ますます旺盛に進化しているあたり見上げた“ラテン魂”だろう。とにかく精力的だ。「ボルベール/帰郷」の後アメリカにまた出張、「恋愛上手になるために」で主人公の夢に出てくる理想の女性を演じた後、「エレジー」でベン・キングスレーと共演し、初老の教授と深い関係に陥る美しい聴講生に扮した。女体パーツ・フェチ、特におっぱいフェチの老教授が『芸術品じゃ』と絶賛するほど、熟れたペネロペのボディはナイス。