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やっぱり!映画は“女優”でみる! 続・映画生活を楽しくするススメ
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エンタメ
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『やっぱり!映画は“女優”でみる! 続・映画生活を楽しくするススメ』
[著]秋本鉄次 [発行]近代映画社


読了目安時間:3分
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 新書を出すなんてことは前回が初めてだったし、そして、守備範囲極めて狭いボクだけに、性懲りもなく出し物はやっぱり“女優”で、その第2弾を出せるという奇跡というか僥倖を味わうのも、もちろん人生初であります。この歳になって“人生初”に巡り会えるとは、僥倖、僥倖、としか言いようがありません。

 雑誌に女優のことを好き勝手に書かせていただくだけで十分御の字、幸せ者と感じておりました。そんな、単行本なんて身分不相応、こちとら、所詮は怪しげな場所に店を開いたニッチ(隙間)産業のようなものなんですから、と思っていましたが、酔狂で奇特な編集者、松坂“ギューちゃん”(由来はもちろん松坂牛から)の手引きで、いざ一冊の本となってでき上がり、書店に並び、少しは売れて、となるとさすがに感慨無量、というのが正直なところです。

 相変わらず、文章をヘラヘラと若者言葉で書いたり、流行語やオヤジギャグを連発したりもしております。いい年して恥ずかしくないか、もっと年相応の落ち着いた文章を書けないのか、とのお叱りもごもっともであります。とはいえ、好々爺にもなりたくないし、お上品にもなれません。もちろん貫禄とか重厚とかの形容はボクの辞書に載っておりません。アカデミズム的権威も真っ平御免です。昨日のような今日が来て、今日のような明日が来て、あたかも同じ池の回りを走り回る駄犬のように、飽きずに、たとえ古希を迎えようと、こんな感じでヘラヘラと生きていられて、映画を“女優”で見ることができて、書くことができるのなら、こんなに幸せなことはありません。

 ついでに、小博打をたしなみ、安酒をかっ食らえるぐらいの余裕はある生活が続くなら、それ以上は望みようもありません。そんな俗徒としての分相応が、この文体なのです。“ヘラヘラと生きて行こう。それで十分”というのが最近のボクのモットーのようです。

 打ち合わせと称して、“ギューちゃん”と飲んだくれて、いつしか女優談義に発展したこともあり、そういう時間は文句なしに、理屈抜きに楽しかったです。仕事を持つ一般の方にとって映画を見続けるのは大変なことでしょう。ボクもサラリーマン時代は、見る映画の本数は激減したので多少は実感できます。そんな頃、見る動機は、この女優が出ているから、がほとんどでした。“女優”という切り口、たったそれしか売り物がない本著が、どちら様にも映画を楽しく見続ける一助となればこの上もなく嬉しく、光栄なことであります。

 最後に、前著同様、遅れがちの原稿を辛抱強く待ってくれて、適切なアドバイスも下さった“ギューちゃん”、そして誌面作成にあたり、ご協力を快諾して下さった皆様に、記して謝意を表する次第です。本当に有り難うございました。

2010年4月   秋本鉄次
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