読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン
0
100
kiji
0
0
1037139
0
かなりHな大疑問
2
0
65
0
0
0
0
雑学
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
1 女と男でこんなに違うエッチの“快感”

『かなりHな大疑問』
[編]博学こだわり倶楽部 [発行] 河出書房新社


読了目安時間:31分
この記事が役に立った
65
| |
文字サイズ

――感じれば感じるほどアノ時の声は高まるの?


本当に女性は全身“性感帯”なの?


 女性の体は全身が性感帯だからといって、誰がさわっても快感を覚えるかというと、それは大いなる勘違いだ。そんな勘違い男がオフィスで女性のお尻をなで、セクハラ騒動を起こすことになる。

 そもそも、皮膚には、触覚、温度感覚、痛覚といった感覚がある。その皮膚感覚を、脳が状況に応じて「気持ちいい」と感じると、それが性感になる。したがって、皮膚感覚のあるところはすべて性感帯になりうるわけで、「女性は全身が性感帯」というのは、そのとおりのことなのだ。

 ただし、皮膚の感覚や、脳が性感を感じる働きには個人差があり、状況や状態がちがえば、これまた感じ方はちがってくる。好きな人に触られたら感じる場所でも、大っ嫌いな男に触られると、感じるどころか鳥肌が立つことになる。

 ちなみに、どういう感覚が性感になるかというと、一般的には「くすぐったい」と感じることが基本で、体温よりやや低い温度が効果が大きい。ただし、例外も多く、マゾ傾向のある女性は、「痛い」とか「熱い」といった感覚も性感につながる。

 それから、いくら感じる場所だからといって、同じ場所ばかりを刺激しつづけると、感受性は低下する。別の場所を刺激してから、再びそこにタッチするようにしたほうがいい。

濡れやすい女性の見抜き方ってあるの?


 女性は、性的な刺激が加わると、性器が()れてくる。男性器、つまりペニスを受け入れやすい状態にするためだが、これは意識してできるものではない。感じなければ、濡れた状態にはならないのだ。ということは、濡れやすい女性イコール感じやすい女性で、濡れにくい女性は比較的感じにくいということだ。

 しかし、そうはいっても、女性の体はそれほど単純なものではない。一言に「濡れる」といっても、その濡れ方は千差万別。まず、濡れる部分にちがいがある。入り口は濡れにくくても、なかはじっとりと湿る人がいたり、全体の分泌(ぶんぴつ)量が多くても、すぐに乾いてしまうという人もいる。したがって、すぐにジュンと濡れるだけで、感度のいい女性だとはいいにくいのだ。年齢によっても濡れ方はちがい、若い女性ほど「愛液」の分泌量は多い。

 さて、濡れやすい人と濡れにくい人との見分け方だが、緊張しやすい人は濡れやすく、緊張感の乏しい人は濡れにくいという傾向がある。また、濡れやすい人は、やわらかくて汗ばんだ手をしていることが多く、濡れにくい人の手は硬くて冷たいという。

 一般的に、男性は濡れやすい女性を好むものだが、「濡れぬなら、濡らせてみようクリトリス」である。自分の持ち物やテクニックに自信があれば、女性の濡れ方にこだわる必要はない。

エクスタシーを感じると、なぜ愛液が出てくるの?


 女性は、性的な興奮を覚えてから、一〇〜三〇秒で濡れはじめる。そのとき、一〇〜二〇ミリリットルの愛液が、(ちつ)壁全体ににじみ出てくる。

 その愛液は、ペニスの挿入をスムーズにするための潤滑油(じゅんかつゆ)の働きをしているわけだが、愛液の役目はそれだけではない。

 女性の膣内は、細菌感染を防ぐため、平常は弱酸性に保たれている。ところが、精液のなかの精子は酸に弱いため、アルカリ性の愛液が膣内を中和し、精子が死なずに卵子と無事に合体できるよう、手助けをしている。

 というわけで、女性がエクスタシーを感じず、アソコから愛液が分泌しなかったとしたら、人類はとうの昔に絶滅していたかもしれない。いや、その存在すら、ハナからなかっただろう。非常に重要な液体なのである。


感じれば感じるほどアノ時の声は高まるの?


 セックスの最中のあえぎ声で、女性の感じ方の程度をはかるのは難しい。感じていても声を出さない女性はいるし、大きな声を出すからといって深く感じているとはいえないことも多いのだ。

 たとえば、虚栄心や自己顕示(けんじ)欲が強く、自己中心的、気まぐれで抑制機能が弱く、未熟で情緒不安定といったヒステリー性格の女性は、セックスのときは概して声が大きく、そのわりにはオーガズムの感度が低い。

 そもそも、オーガズムとは、生理学的には、性的興奮の頂点において、脈拍や呼吸数が急激に増加し、体温や血圧も上昇、筋肉に激しい緊張や収縮が起こる状態をいう。

 男性なら、そうした生理現象は、射精の瞬間に急激に起こり、射精が終わるとすぐに元の状態に戻るものだが、女性はそうはいかない。前戯、ペニスの挿入から興奮がゆっくりと高まり、オーガズムでピークに達する。

 オーガズムに達すると過呼吸の状態がしばらく続き、口が半開きの状態になる。さらに、呼吸が苦しくなるため、弱い全身痙攣(けいれん)に襲われることがあり、極端な場合は失神することもある。

 そうした状態に達するまでにも興奮状態が続くため、自然にあえぎ声が()れ、それがよがり声となるわけだ。

 こういった快感が高まってくると声を発する女性は多いが、その一方で、感じている演技をして、意識的に大げさな声を出す女性もいる。最近は、アダルトビデオの影響で、声を出さなければいけないものと考えて、あえぐ女性も多い。

 ただし、演技にせよ、意識的に声を出すというのは、決して悪いことではない。声を出すことで快感が高まるという心理的効果が得られるからだ。男性も、女性のあえぎ声を聞けば、興奮度が増していく。

 それを「コイツは演技してる」「ホントに気持ちいいのかな?」などと猜疑心(さいぎしん)を持ちながらセックスしていたのでは、イクものもいかなくなってしまうだろう。本物か演技かなぞ、あまり気にしないことだ。

なぜ男性はイク時、声を出さないの?


 女性は、不感症でないかぎり、セックスしている間、「アー」「イイ」「ウゥ」と声を発しつづける人が多い。
この記事は役に立ちましたか?

役に立った
65
残り:13120文字/本文:15496文字
      この記事を収録している本
      レビューを書くレビューを書く
      この本の目次