――怖〜い前妻が夢に出てショック死した超哀れな男
“人間蒸発”マジックで妻が本当に消えちゃった?!
箱の中に入った人間が消えてしまうというのは、よくある手品だが、それで本当に妻が消えてしまったという気の毒なマジシャンがいる。イタリアで起きた事件だが、このかわいそうなマジシャンは、妻をアシスタントにして、人間を消すマジックを大の得意としていた。
そんなある日、彼は、ショーのステージの上で、妻とハデに夫婦ゲンカをした。観客はそれをショーの演技だと思って、大喜びしていた。
彼は、妻を乱暴につかんで、いつもの箱に押し込み、「アブラカダブラ……」といつもの呪文を唱えた。ステージに白い煙が立ちこめ、やがて煙が晴れると、箱のふたを開く。すると妻の姿はない。
いつものとおりのはずだが、実はいつもとは違った。マジックには当然タネがあり、妻は、箱から消えたかに見えても、ほんとうはキャビネットの下に隠れているはずなのだが、そこに妻の姿がなかったのである。
彼は急いで箱を分解。観客たちも、彼の様子に、ただごとではないと悟って静まりかえった。妻はどこからも見つからず、そのまま行方知れず。警察の捜査でも、彼女の行方はわからなかったという。
暗闇で恋人に抱きついて一夜を明かした女性の運命
ロンドンに住むキャサリンさん(26歳)は、ある日の夜、恋人のマンションで一緒に食事を楽しみ、ワインをしたたかに飲んだ。今夜は彼の部屋に泊まるつもりだったので、夜遅くまでゆっくり楽しむことができるのだ。
そして深夜、キャサリンさんはメゾネット式のマンションの2階の恋人の部屋に入り、彼とSEXを楽しんだ……はずだった。ところが、この日の夜の彼は、お酒のせいもあってかふだんと少し様子が違っていた。部屋の中は薄暗く、彼の顔はまったく見えなかった。彼女が触れる彼の体の雰囲気も違う。そしてお腹の出具合も……。
そしてコトが終わり、明かりをともし、眼鏡をかけた彼女は「ギャ〜」。なんと彼女とSEXした男は、恋人ではなく恋人のルームメイトではないか!
実は彼女は眼鏡をはずすとすべてがボンヤリとしか見えないほどのド近眼。このとき恋人はワインを飲みすぎて1階のリビングで酔いつぶれてしまっており、かわりにルームメイトが彼女とSEXしてしまったというわけなのだ。
真相がわかった彼女は、ショックを受けるやら、怒るやらで、裁判所に「レイプされた」と訴え出た。「合意ではないのだからレイプ罪は十分成立する」とのことだが、別人とSEXしてしまった心の傷は、たとえ裁判で勝ってもなかなか消えないことだろう。さらに、“据え膳を食っちゃった”この男性も、ある意味でカワイソーではある。
別れた妻にもらった香水を愛人にプレゼントしたら…
アメリカでのこと。不倫が妻にばれて、夫婦ゲンカのすえ離婚することになったある男性が、別れ際に、妻に香水をもらった。
「人にもらったんだけど、その香水、わたしの好みじゃないから、あなたにあげるわ。彼女にでもプレゼントしたら?」
そのとき怪しむべきだったのかもしれないが、妻が香水にうるさいことを彼はよく知っていたので、とくに疑問に思わず、その香水を受け取った。
そして彼は、次に愛人に会ったとき、その香水をプレゼントし、プロポーズ。愛人はOKした。
だが、その翌日、愛人はカンカンに怒って電話をかけてきた。
「ちょっと、なんなのよ、この香水! 外に出られないじゃないの!」
よく聞いてみると、すさまじい悪臭で、しかも、シャワーでいくら洗っても、においがなかなか落ちないのだという。
実は、妻がくれた香水は、アメリカのある化粧品会社から売り出された新製品で、スカンクのオナラを混ぜたもの。別れた夫へのプレゼントとして、離婚した女性に人気を呼んでいるというシロモノだったのである。
そういうこととは知らない彼は、ともかく、別れた妻からもらったものだということを、愛人に説明した。
「あいつのいやがらせだ。そんなひどいものとは、おれは知らなかったんだ」
「奥さんからもらったものを私にプレゼントするなんて、あなた、いったいどういう神経してるの!」
愛人はよけい怒りだし、結局、彼は、ふられてしまったそうである。
恋人とのドキドキ初旅行を邪魔した小悪魔たち