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毒の恋愛学
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●恋は個性的なほどうまくゆく

『毒の恋愛学』
[著]藤田徳人 [発行]イースト・プレス


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恋は失敗しないと上達しない


 恋に対する自分の考え方は思春期の頃から築き上げられてきたと言っていいでしょう。好きという感情は幼いころから芽生えますが、実際に異性と恋のかけひきをするようになって、本格的な恋の意識改革が生まれてはじめて恋の考え方が育ちます。その考え方の根本はトラウマという失敗学です。つまり、異性とのかけひきにおいて<ふられる><遊ばれる>などの失敗をした、その原因となったできごとを<悪>とすることによって、その<悪>を繰り返さないようにしようとして、恋の意識改革が少しずつできあがるということです。このようにしてできあがっていく意識を、ユングという心理学者は<エゴ>と名づけました。一般的にいう<わがまま>という意味ではありませんよ。


 例えば今までつきあったことのない女性が、ある日一人の男性に恋をし、メールを二、三度かわしたあと、デート初回でHをしたら、次の日メールで「ごめん、好きじゃなかったかも」と告げられ、その恋が終わったという出来事があったとしましょう。すると、「男をうかつに信じてしまうこと」「すぐにHを許すこと」「メールで親しくなること」を失敗の原因と考え、これらを<悪>として心にしまいこむようになるのです。
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