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毒の恋愛学
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●人が騙されるメカニズム

『毒の恋愛学』
[著]藤田徳人 [発行]イースト・プレス


読了目安時間:10分
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騙されるケースは日常にこんなにたくさんある


 誰もが騙されることを嫌います。騙されるとはらわたが煮えくり返るほどの怒りがわき、そのショックでうつになってしまうほどです。ところが、男女の間では特に<騙し>は普通に行われる行為であり、国の法律でさえ「男女の間で騙しあいをすること」を認めています。


 信じられないと思うかもしれませんが、例えば化粧は年齢やルックスを偽ることですし、美容整形も遺伝子の表現形を偽るという行為です。それに騙されて男性が女性に心を奪われたとしても、法律は一切罰則を課していません。また「彼女はいないよ」と言っておいて、男性が女性に接近し、肉体関係を持ったとしても、これにも罰則がありません(金銭的な実害が証明されれば別)。


 そう考えると、好きでもない人に「好き」ということも騙しですし、うれしくないプレゼントをもらったにもかかわらず「わあ、うれしい」と喜ぶのも騙しです。こういったたぐいのものは決して犯罪と認められることはありません。ということで、男女間の騙しあいは法律が認めているということになるのです。


 他にも騙しはいたるところにあります。「この薬を飲むと1週間で5キロやせられる」という広告、「信じるものは救われる」とうたう宗教、旅行のパンフレットに掲載されている美しい景観の写真、これを買うと金運が上がるとするパワーストーン、さも3億円が当たりそうに宣伝する宝くじ、などなど、日常全てが騙しなのです。
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