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毒の恋愛学
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恋愛
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●かけがえのない2番目に好きな人

『毒の恋愛学』
[著]藤田徳人 [発行]イースト・プレス


読了目安時間:12分
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純愛について


 近頃、純愛という言葉がブームになっていますが、これは純愛を憧れている女性が多いことを反映しているような気がします。しかし、純愛の本当の意味を知って使っている人は皆無かもしれません。純愛とは、純粋に好きという感情や欲のみでつきあっているという意味で、打算や情け、妥協などがいっさいない愛し合い方をしている状態と言えます。では実際に純愛は成立するでしょうか? 


 私たちは無意識のうちに損得を計算し、異性選びをしてしまう生き物です。無意識ですから損得を計算していることすら、意識に上りません。だからそういった損得計算がない状態で恋愛をしようとすること自体が、絶対に無理としかいいようがありません。たとえば年収十億円の青年実業家のことを好きになったとしても、そこには肉体的な魅力よりも、地位や経済力といったものを無意識に評価してしまっているわけで、確実に損得を計算してしまっているわけです。もう、この時点で純愛ではありません。


 また、たとえば男性は<Hをさせてくれそうな性的な雰囲気を出している女性>を好きになる傾向があり、そこにはHの可能性という損得計算が働き、純愛でないことが多いわけです。男女ともにこれらは無意識に行われている計算なので、そういう打算を捨てて純愛せよと言われたところで、それは無理な注文というものです。

純愛の条件


 一般に言う性格の良さという概念はかなりあいまいです。
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