芸能界は嘘だらけ
私が芸能界に足を突っ込むことになって八年も経ちますが、ここで知ったことは「売れるためなら、何をやってもいい」ということでした。雑誌やテレビをにぎわしているアイドルたちを見てください。生まれたままの姿の子を探すほうが難しいのではないでしょうか。
胸にはシリコンを入れ、顔にはメスを入れ、まさにニセモノだらけ。それが今や当たり前であり、昨日までぺちゃパイだったアイドルが今日からいきなり巨乳になっても、芸能界に携わる人たちは何も不思議に思わず、喜んで仕事をしています。
売れるためになら自分の体にメスを入れることができるのですから、そんな彼女たちがプロデューサーやディレクターたちと親密な関係になって仕事をゲットすることなど、たやすいことでしょう。まさに売れるためなら何でもありなのです。アイドルのファンになる男たちの多くは騙されているのですが、そんなことは関係ないようです。
アメリカでは同じように美容整形が芸能界であまりにも盛んに行われたために、特にポルノ業界では「彼女は豊胸術をしていない生チチです」と歌うことが逆に売りになってきたというパラドックスまで起こっています。