『タモリ学 タモリにとってタモリとは何か?』
[著]戸部田誠(てれびのスキマ)
[発行]イースト・プレス
タモリの母は「かなり翔んではいた人」[5]だったという。
「おふくろは、あの歳には珍しく、道徳的なことはひと言もいわない」「『かくあらねばならぬ』というものが、一切ないです。それは、その上の祖母さんも同じですね」「いまだに、どういう女なのか実体がつかみにくいですね」[4]
タモリは80年代中頃、村松友視との対談で、「最近、ちょいちょいおふくろと付き合うようになって、いろいろ話を聞くんです」と語っている[4]。