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お客に言えないウラ事情
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雑学
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お寿司の出前、別盛りと盛り込みどっちが得か

『お客に言えないウラ事情』
[編]知的生活追跡班 [発行]青春出版社


読了目安時間:2分
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 同じことなのに、ピザだと「宅配」となり、寿司やラーメンだと「出前」となる。ハンバーガーだと「テイクアウト」で、寿司だと「折り詰め」。

 という具合に、日本語というのはなかなか難しいが、もっと難しいのが寿司の出前のとり方である。

 何かめでたいことがあって、家庭で寿司をとることになったり、あるいはお客さんがたくさん来たときなど、「にぎりの上を10人前、お願いします」なんてことになる場合も多いだろう。

 その場合、別盛りと盛り込みの2種類がある。

 別盛りで頼むと、1人前の寿司の入った小さな寿司桶が、頼んだ人数分重なって届く。当然、中身はみな同じもの。

 それに対して、大きな寿司桶の中に、その人数分の寿司が入って届くのが盛り込み。こっちのほうが、豪華絢爛な印象を与え、みんな「オオー」と感動する。

 しかし、盛り込みの場合はひとつ問題がある。ネタごとの数が同じではないのだ。

 10人前頼んだとしても、単純に別盛りを10倍したように、すべてのネタが10個ずつ入っているわけではないのだ。

 10人前なのに、イクラが6個に赤貝が4個、なんてことがある。といって、寿司屋がごまかしているわけではない。実はここに得する秘密がある。

 盛り込みの場合、並べたときの色のバランスから、ネタごとの値段、そして全体の数まで、いろいろな要素を考えながら寿司屋のオヤジさんは握っている。その日入った季節の旬のものや、普通の「上」には入らないようなものも入れ、そのかわり定番の何かをはずす、という具合。

 トータルすれば、同じ値段になるように、オヤジさんとしては知恵をしぼってネタを選び、ときにはソンを覚悟で盛り込んでいるのが、盛り込みなのだ。

 まさに、職人の腕の見せどころとなるので、人数が多くなればなるほど、オヤジさんは張り切って、出血サービスしてしまう傾向があるとか。

 同じ数でないと兄弟ゲンカするからと、別盛りで注文する家も多いようだが、本当は盛り込みで頼むほうが、いろいろなものが食べられて得なのだ。今度、数人分の寿司を注文する機会があったら、試してみては?

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