あ・か・しの法則
人間には「あ・か・し」という三つの幸せがある。
「あ」は「当たり前」、
「か」は「感謝」、
「し」は「神秘性」についての考え方。
「あ」……当たり前
「か」……感謝
「し」……神秘性
この三つについての考え方や生き方が人間を「幸せ」にするようです。
「当たり前」は「世の中のことは思いどおりにならなくて当たり前」と考えることです。「雨が降る」を「当たり前」と考えれば、「曇り」のときはうれしいし、「晴れ」ならばもっとうれしくなります。
思いどおりにならないのが「当たり前」なのですから、何かがたまたま思ったとおりになったり、ちょっといいことがあったりするたびに「幸せ」を感じられます。
「感謝」は「いやなこと」だと思っていたことも感謝の対象と気づくこと。自分には必要なことしか起こっていないと考え、「感謝され、喜ばれること」に喜びを感じることです。これほど「幸せ」なことはありません。
「神秘性」は「人間の能力はすごいものだ」ということに気づくことです。自分がどのように“すごい”ものになっていくかを考えることで、毎日が楽しくてしかたがなくなります。宇宙、人間、自分の可能性を発見するたびに「幸せ」を感じることができるでしょう。
い・ど・おの法則
「謙虚さ」は三つの面で表現できるらしい。
一つ目は「思い」で、
「い・ど・お」……威張らないこと、怒鳴らないこと、怒らないこと。
二つ目は「言葉」で、「ありがとう」を言い続けること。
三つ目は「行為」で、トイレ掃除をし続けること。
神さまや仏さまという存在は「謙虚」な人が大好きで、「傲慢」な人はあまり好きではないようです。