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本当は怖い日本の城
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歴史
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五稜郭

『本当は怖い日本の城』
[著]知的発見!探検隊 [発行]イースト・プレス


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蝦夷国
幕末に築かれた最も新しい城で展開された近代戦

〈五稜郭データ〉
築城主:徳川幕府
築城年:1866年
所在地:北海道函館市五稜郭町
アクセス:JR北海道函館本線函館駅下車または函館市電五稜郭公園前駅下車

敗軍のリーダーが新政府で復活


 星形の城郭が特徴的な五稜郭。これは、幕末に築かれた日本で最も新しい城だが、日米和親条約で開国した際に、諸外国との大砲による近代戦争を想定して、徳川幕府によって作られた城郭だった。

 皮肉なことに、この五稜郭で幕府軍が戦ったのは外国軍ではなく、新政府軍だった。そして五稜郭を舞台に、明治政府と旧江戸幕府が戦った函館戦争は、江戸時代から明治時代ヘ移行する歴史的な大きな節目となる戦いだった。榎本武揚(たけあき)率いる旧幕府軍は、1868年に東京湾を脱出し、函館に上陸。松前藩を追い出し、独自の共和国を作ると宣言した。新政府軍はヨーロッパ式の砲弾で五稜郭を集中攻撃し、城内に籠もった旧幕府軍を孤立させることに成功、五稜郭は落城する。しかし、その後、指揮をとった榎本は新政府に迎えられることになる。その理由は五稜郭の戦いの最中に榎本が、新政府軍の黒田清隆に送った国際法の本のおかげだといわれる。外国と対等にわたりあえる人材が少ない新政府にとって、たとえ敵であっても榎本のような人材がほしかったのだ…。

日本名将録〈榎本武揚〉

和魂洋才の名将

壱 英才教育で英語はペラペラ


 榎本の父は、幕臣で天体運行や暦の研究を行っていた学者。武揚も幼い頃から秀才とされ、幕府公認の学問所や英語塾で優秀な成績を修めていた。幕府公認の留学生としてオランダにもわたり英語、オランダ語は堪能だった。

弐 モールス信号を日本人で初めて習得!


 オランダでの留学中、ヨーロッパの電気通信技術に興味を持った榎本は、モールス信号機を購入。下宿先で毎晩練習し、日本人で初めてモールス信号を習得したといわれている。グローバルな感覚を持っていたのだ。

現在も掘割や石垣、曲輪は当時のまま残されている。


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