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警察の裏側
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エンタメ
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刑事という職業

『警察の裏側』
[著]小川泰平 [発行]イースト・プレス


読了目安時間:13分
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刑事の定義=私服警察官は間違い

 「刑事」というのは法律上の職名ではない。広辞苑で調べてみると、

 「主として犯罪の捜査活動に従事する私服の警察官」

 とある。ほかの警察雑学本などにも「刑事=私服警察官」と書いてあるのをよく見かけるが、少し違うのではないかと思っている。

 私は神奈川県警本部で捜査第3課、国際捜査課、刑事総務課に所属していたことがあるが、いずれも警察本部「刑事部」の下にある各課である。各警察署では「刑事課」であり、その下は「係」と呼び名が変わるが、いずれにしろ、刑事部あるいは刑事課に所属しているのが「刑事」である。確かに基本的に私服ではある。

 ただし、刑事部のなかでも鑑識課、警察署では鑑識係に所属する者は私服ではない。鑑識課員専用の活動服を着用している。しかし、刑事部(課)に所属しているので、もちろん刑事である。

 また、刑事部以外にも「刑事」と呼ばれる警察官はいる。

 もともと刑事部から再編された組織犯罪対策部(課)、通称「ソタイ」に所属する警察官も刑事である。この組織はヤクザを担当する旧刑事部捜査4課を中心に、外国人の組織犯罪を取り締まるために創設された。いまではほとんどの都道府県警察本部に設置されている「国際捜査課」も刑事である。また、青少年や風俗などを取り締まる生活安全部(課)も「生安刑事」と呼んでいる。ここまでが私の知る限りでは刑事だと思う。

 その他にも私服で勤務する警察官はいる。所轄の交通課の警察官は制服が当たり前だが、警察本部の交通指導課や暴走族対策課等の警察官は基本的に私服である。
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