『アジア 反日と親日の正体』
[著]酒井亨
[発行]イースト・プレス
先にOEM中心の台湾は、独自ブランドが少ないことを指摘したが、台湾企業としては次のようなものが代表的だ。
コングロマリット(複合企業体)としては、合成樹脂を主体にした台湾プラスチック(台塑)、ITを中心としたフォックスコン(鴻海)、海運・航空を主体にしたエバーグリーン(長栄海運)をトップレベルに、シンコン(新光)、ファーイースタン(遠東航空)、タートン(大同)、プレジデント(統一企業)、マイタック(聯華神通)などが並ぶ。