日本好きの理由は、「今でしょ!」 - [著]酒井亨 - 犬耳書店

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アジア反日と親日の正体

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政治・社会

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日本好きの理由は、「今でしょ!」

『アジア反日と親日の正体』
[著]酒井亨 [発行]イースト・プレス

読了目安時間：3分

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　外交という点で、台湾にとって最も重要になっている日本との関係について説明したい。

　台湾は一八九五年から一九四五年まで日本の植民地支配を受けた。土木技師の八(はつ)田(た)与(よ)一(いち)や鳥(とり)居(い)信(しん)平(ぺい)をはじめ、日本統治時代初期に台湾総督府の高官だった後(ご)藤(とう)新(しん)平(ぺい)、新(に)渡(と)戸(べ)稲(いな)造(ぞう)らへの評価は高い。

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[著]酒井亨

[発行]イースト・プレス

読了目安時間：4時間4分

元共同通信本社経済部記者にして台湾在住11年、現在金沢学院大学准教授がその目と足で見たアジアの正体。

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この本の目次

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- はじめに
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序章アジアの正体

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- 日本だけが政治的に成熟
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- 生活実態の落差
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- 社会福祉システムが最も進んでいる日本
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- 中国は「中二病」である
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- 比較的成熟している台湾と韓国
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- 日本はアジア唯一の先進国
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- 領土問題に見る官僚・インテリの無能ぶり
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- 日本の若者は保守化したのか?
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- 今の日本はナショナリズムで動いているのか?
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- 「アジアの成長」など取り込まなくていい
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- アジアを学ぶ意味
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- 経済一辺倒の知識と発想が失敗を生む
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- TPPはアジアのためにある
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- 対中牽制という隠れた意図
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- 「日中韓」という枠組みこそ危険
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第一章「中国」という国家は存在しない

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- アジア全域に拡大する嫌中感情
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- 一九一二年で断絶する「中国」の歴史
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- 「シナ」という呼称の正当性
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- 極端なモラルの低下
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- 中国のトイレにドアがない理由
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- 現代中国の歴史
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- 中国語は「不通話」
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- 中国南部はもともと漢民族ではなかった
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- 共産党に注意すべし
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- 統治能力の低い中央政府
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- 経済発展後に文化人は輩出されず
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- 多くの国とトラブルを起こす問題児
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- 同胞愛がない中国人
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- 中国人は日本人を恐れている
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- 今後の中国といかに付き合うか
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- 中国に民主化は無理
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- 返還後の香港
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- 抑圧される少数民族
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第二章韓国は反日なのか?

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- 日韓対立の激化
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- 朝鮮・韓国の歴史
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- 「反共国家」韓国と台湾
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- リスペクトすべき民主化の努力
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- 韓国社会の問題点と限界
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- 独特の“左・右”概念
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- 片肺状態の外交
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- 韓国経済は強いのか?
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- ハングルと韓国文化
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- 昼は反日、夜は親日
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- 反日宣伝の元凶は米国
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- 漢字を廃止したのは、「けしからん」ことか?
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- 対中傾斜は誤り
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- 北朝鮮をどう考えるべきか
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- 日本も北朝鮮には戦略的な対応を
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第三章台湾は国なのか?

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- 中国よりもフィリピンに近い
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- 台湾人の多くはマレー系の子孫
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- 台北は「たいほく」、高雄は「たかお」
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- 台湾の歴史
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- 外来支配の連続と多様性
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- 北京語と台湾語の二重言語生活
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- 経済的には準先進国
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- 台湾の主な企業
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- 発信力の強い文化・芸能
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- 馬英九は米国の傀儡
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- 日本好きの理由は、「今でしょ!」
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- 分割払いの民主化
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- 「台湾独立」とは何か
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- 米中よりも日本を選ぶ
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- アナーキスト的民族性
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- 台湾は日本を映す鏡
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第四章東南アジア諸国と華人

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- 「華人」は中国人ではない
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- 台湾人は「華人」か
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- ベトナム人も「華人」か
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- 華人の起源
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- 中華とマレーの混血「プラナカン」
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- 「脱中国化」する華人
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- 華人とユダヤ人は「商売上手」?
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- 華人ネットワークは存在するか
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- 国により異なる華人の性質
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- 中国より日本を好む華人
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- 華人の意見を代表しない華字紙
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第五章アジアの多様性

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- 第五章アジアの多様性
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- タイ
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- マレーシア
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- インドネシア
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- フィリピン
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- ベトナム
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- モンゴル
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- 東南アジアの他の国
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- 中所得国のワナ
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終章アジアにおける日本の強み

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- 終章アジアにおける日本の強み
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- 分厚い中間層とイスラームとのパイプ
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- アジア諸国は戦後日本の努力を評価
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- 課題先進国日本はアジアをリードすべき
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- 日本にとって最も重要な台湾とインドネシア
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後付け

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- あとがき
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- 巻末資料アジア諸国の多様性
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- 巻末資料東アジア各国の人口ピラミッド
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- 著者紹介
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- 奥付
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