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現場刑事の掟
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エンタメ
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犯罪者を見分ける「嗅覚」

『現場刑事の掟』
[著]小川泰平 [発行]イースト・プレス


読了目安時間:10分
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 警察が扱う事件にはさまざまな種類がある。そのため、捜査、逮捕、そして取り調べという流れは、いつも同じ配分で進行するわけではない。

 特に殺人事件は捜査の期間が長くかかり、逮捕までに何年もかかることもある。逆に、現行犯逮捕が可能な事件は、ある意味で捜査の前に逮捕が行なわれる形になる。つまり、「スピード解決」する事件もあれば、じっくりと全貌を解決していかねばならない、難解な事件もあるというわけである。

 わたしなどは、じっくりと腰を据えて解決する事件も嫌いではないが、時にはごっそりと犯人を捕まえて、一気に解決したくなることもある。街には無数の犯罪者が野放しにされている。警察が次々と被疑者を逮捕しても、その端から、また次々と新しい犯罪が生まれているからだ。そんな奴らを一網打尽にしたいという思いは、警察官だったら誰でも持っているものなのかもしれない。

 実際、わたしが街に繰り出せば、多くの犯罪者たちを「スピード逮捕」し、街から犯罪を一掃することができる。ただ、日本は法治国家なので、一通りの手続きを踏むことは必要である。街で犯罪者を逮捕するための最初の手続きは、「職務質問」ということになる。
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