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ちょっと大人の「大疑問」
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雑学
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8 世の中のナゾにまつわる大疑問 「コンビーフ」の「コン」って、どういう意味?

『ちょっと大人の「大疑問」』
[編]話題の達人倶楽部 [発行]青春出版社


読了目安時間:18分
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「コンビーフ」の「コン」って、どういう意味?


 かつては、山登りやキャンプの携行食料として、重宝されたコンビーフ。レトルト食品の登場で、アウトドアの食事シーンで見かけることは少なくなったとはいえ、そのまま食べてもおいしく、サンドイッチやパスタにも使えるので、依然根強い人気を誇っている。

 しかし、アメリカやイギリスで、「コンビーフをください」と言っても、そう簡単には通じないだろう。「コンビーフ」は和製英語だからである。アメリカでは「コーンビーフ(cornbeef)」、イギリスでは「コーンドビーフ(cornedbeef)」と呼ばれている。
「corn」とは塩漬けにするという意味で、「コーンドビーフ」は、塩漬けにした牛肉を表す。その牛肉の筋をとってほぐし、食用油脂を加えたものを缶に詰める。日本へは、アメリカの「コーンビーフ」が伝わり、縮めて「コンビーフ」と呼ばれるようになった。

 ちなみに、コンビーフの台形型の缶は「枕缶」と呼ばれている。昔の箱枕によく似ているので、缶詰業界でそう呼ばれるようになったのだが、あんな形になったのは、昔はコンビーフを手で詰めていたからである。空気が入らないように詰めるには、あの台形型が都合がよかったのだ。

 現在は機械詰めされているので、普通の丸缶でも問題はなく、じっさい一時期、丸缶タイプが売り出されたこともあったのだが、コンビーフといえば枕缶というイメージが強すぎてさっぱり売れなかった。


山頂よりふもとの気温が低いことはあるのか?


 夏場、快晴だからといって、高い山に軽装で登るのは、ひじょうに危険である。山の天気は変りやすいし、気温は高度が上がるにつれて下がっていく。一般に、200メートル登るごとに1℃前後下がるとされ、山麓で20℃あったとしても、2000メートルの山頂では10℃前後。これで雨が降れば、体の熱を一気に奪われることになる。

 ところが、この常識とは正反対に、低いはずの山頂の気温が、麓よりも暖かくなることもある。

 たとえば、茨城県にある標高868メートルの筑波山では、かつて麓でマイナス6・8℃を記録したのに、山頂ではマイナス3・3℃までしか下がらなかったことがある。冷たい空気のほうが、暖かい空気より重いために起きる現象だ。

 家庭でストーブをつかっていると、床面より、天井近くのほうが室温は高くなる。重い冷たい空気が床近くに沈み、暖かい空気が上へ昇るからである。

 これと同じように、筑波山でも、重くて冷たい空気が、山の斜面を下りて地面にたまり、温かい空気は山頂周辺に上昇して、温度の逆転現象が起きたのだ。とくに、風が弱く、晴れた夜ほど、こうした現象が起こりやすいという。

 ちなみに、盆地の冷え込みが厳しいのも、同じ理由による。重たく、冷たい空気が、盆地の底にたまるのである。


乳牛は、子供を産まなくても、ミルクを出せるのか?


 乳牛の役割は、その名のとおり、ミルクを出すこと。そのため、成長すれば、いつでもミルクが出ると誤解している人もいる。

 しかし、乳牛とはいえ、子供を産まなければミルクは出ない。それは、人間のお母さんと同じである。ホルスタインやジャージーという乳牛も、子牛を産んだ後に、ミルクを出す。その代わり、1頭産めば、約300日間もミルクを出せるのだ。
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