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(2021/11/26 追記)

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盗まれたダ・ヴィンチ
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雑学
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File 4 時効が成立してから発見された絵画

『盗まれたダ・ヴィンチ』
[著]岡部昌幸 [発行]青春出版社


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美術盗難が頻発するヨーロッパ

 毎日どこかで貴重な作品が姿を消していると形容されるほど、ヨーロッパでは美術品の盗難事件が日常茶飯事となっている。なかでも被害の大きさが目立つのはフランスとイタリアだ。これらの国には、大小さまざまな美術館があるばかりでなく、古い歴史を持つ建築物や教会なども多数存在している。まさに、美術品の宝庫なのだ。イタリアなど、1年間に盗まれた美術品を集めれば、美術館が1軒できてしまうとまでいわれている。

 近代設備が整っている大美術館なら安全かというと、これがそうではない。正面入口に巨大なガラスのピラミッドを戴いたルーヴル美術館――ここが、現在の形になったのは1989年のこと。かつての、いかにも宮殿ふうのスタイルとは打って変わって、明るく現代的な美術館として生まれ変わった。当然、警備システムも近代化された、と誰もが考えるだろう。

 ところが、現在の美術館になってからも、いくつもの盗難が起きているのである。近年では、1998年に第67展示室から、コローの《セーヴル街道》が白昼堂々と盗まれた。
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