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(2021/11/26 追記)

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盗まれたダ・ヴィンチ
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雑学
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File 7 日本が疑われた《印象―日の出》の行方

『盗まれたダ・ヴィンチ』
[著]岡部昌幸 [発行]青春出版社


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疑われる日本市場

 いっとき、盗まれた絵画はすべて日本に流れ込み、売りさばかれているのではないかと、世界から疑いの目を向けられていた時期がある。それもこれも、フランスのスミュール・アン・オクソワ市立美術館から盗まれたコローの作品が、日本で発見されたことが原因だ。

 日本人の購入者は、欧米に比べれば用心深さが足りないかもしれない。法律も購入者有利にできている。しかも、美術品の知識はともかく、金だけはあり余るほど持っている。これだけ条件がそろえば、美術品窃盗団が日本人を売り込み先にしようと考えるのも無理はないというものだ。

 いわれのないことで疑惑をかけられるのは腹立たしいが、このうわさはまるっきり根拠のないものでもない。たしかに美術窃盗団が日本に目をつけていたという事実も存在するのである。

マルモッタン美術館から9点が盗まれる

 ブーローニュの森のほど近く、パリ16区にあるマルモッタン美術館は、モネやルノワールなど、すぐれた印象派のコレクションで知られている。とくにモネの作品は充実しており、彼の代表作《印象―日の出》や《睡蓮(すいれん)》のいくつかを見ることができる。
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