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「イベント実務」がよくわかる本
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[6]組織体制

『「イベント実務」がよくわかる本』
[著]平野暁臣 [発行]イースト・プレス


読了目安時間:12分
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イベントの組織体制をどうつくるか


 健全なイベント経営にとって、「主催者組織(実務執行体制)をどうつくるか」という問題は、事業内容そのものと並んで極めて重要な課題です。過去の失敗事例を見ても、直接の原因とされるものは実は結果に過ぎず、問題の本質は主催者組織にあったのではないか、と思われるケースが少なくありません。しかもそのほとんどは、個人の資質や能力といった次元の問題ではなく、事業主体としての組織の構造そのものが失敗要因だったのではないか、と思われるものなのです。


 多くの場合、イベントの実務執行組織はその都度臨時に編成されます。定期的に開催される業界団体主催の見本市・展示会のように、主催団体のなかに事務局組織が恒常的に設置されているケースもありますが、前述のように、原則としてイベントは組織も「仮設」です。一回限りの人間関係で構成されること、さまざまな専門家や専門企業との共同作業が避けられないことなど、ルーティンのライン業務と比べてイベント実務の組織運営は本来的に難しい問題を含んでいるということです。


 計画段階では、組織体制のような地味で表に出ない問題についてはともすれば後回しにされがちですが、一度走りはじめてしまうと事業内容そのものよりはるかに修正が難しいことを肝に銘じ、初期の段階からしっかりとした枠組みを構築しておくことが大切です。


 なかでも最も大きな課題は、「意思決定のルールをどうつくるのか」「プロジェクト全体を総合的に統御・調整する仕組みをどう確立するのか」「実務を担当する執行体制をどう構築するのか」の3つです。

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