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(2021/11/26 追記)

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迷惑メール、返事をしたらこうなった。 詐欺&悪徳商法「実体験」ルポ
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エンタメ
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「料金未納の上、退会処理がなされておりません」

『迷惑メール、返事をしたらこうなった。 詐欺&悪徳商法「実体験」ルポ』
[著]多田文明 [発行]イースト・プレス


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 警察庁が発表した架空請求による被害額と件数の推移は、平成19年(2007年)が3007件、約37億6576万円だったが、警察による詐欺犯らの摘発によってしだいに被害金額は減っていき、平成23年(2011年)には756件、約10億3816万円になった。しかしながら、翌平成24年(2012年)には1177件、約30億1049万円と、再び架空請求による被害が増加してきている。以前の架空請求はハガキなどで送られてくるケースが多かったが、いまやネットの利用者の増加にともなって携帯メールやスマホなどを通じて架空請求が送りつけられることも多くなったため、この被害の数字の増加につながっていると思われる。こうした状況を受けて、私のもとに届く架空請求の情報も目に見えて増えてくるようになった。


 あるとき、私が出演するラジオ番組を聞いてくれたリスナーの方から、「数日前に携帯電話に料金を回収するという架空請求のメールが届きました」という連絡を受けたので、それを転送してもらった。


 それは「(有)○○調査事務所」から差し出されたもので、「お客様の個人調査及び利用料金回収業務の依頼を受けご連絡させて頂きました 重要事項及び最終通告」というタイトルのついたメールであった。



  御客様の携帯電話より以前ご登録されている総合コミュニティーサイトにて料金未納の上、退会処理がなされておりません。現在、御客様の御契約内容としては、『利用規約』に反した状況のまま長期放置状態が続いている為、遅延金・損害金が発生しております。


  上記内容により、運営会社様から個人情報の処理・調査依頼がきておりますので至急御連絡の上、処理手続きを御願い致します。


  ※尚、このまま御連絡を頂けない場合、悪質利用者と判断させて頂き、御依頼のあったサイト運営会社の元へ御客様情報を差し戻させて頂き、法的処理ならびに御自宅又は御親族等へご連絡の上、回収となります。


  また債権回収にあたってかかる費用は別途、御客様のご負担となります。



 そして、○○調査事務所の和解相談を受け付ける電話番号と担当者名が載っている。脅しの文面を送って問い合わせ先に連絡させようとする内容は、以前に私に届いた架空請求とほぼ同じである。ただ、違っているのは、以前の架空請求の問い合わせ先は「03」から始まっていたが、今回は「0120」から始まるフリーダイヤルになっている点である。これだと料金がかからないので、メールを受け取って不安に思った人が問い合わせをしやすいようにしているのであろう。


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