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(2021/11/26 追記)

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詳しくはこちらでご確認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

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「気配り王」になる!
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生き方・教養
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会話の「波長」を相手に合わせていくのが最初の一歩

『「気配り王」になる!』
[編]知的生活追跡班 [発行]青春出版社


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 マニュアル通りの対応が義務づけられているファーストフードショップなどで、
「牛乳とチーズバーガーください」

 などと注文すると、たぶん、
「ミルクとチーズバーガーですね」

 と対応する店員が多いだろう。瞬時に「牛乳」が「ミルク」にすりかわっている。メニューの上では「牛乳」は「ミルク」だからだ。ただし、本当はそのまま「“牛乳”とチーズバーガーですね」と繰り返したほうが、お客はその店員に好感を持つだろう。

 同様に、お客が「お砂糖ありますか?」と言ったら「シュガーですね」ではなく「お砂糖ですね」、「お勘定してください」と言ったら、「チェックですね」ではなく「お勘定ですね」と答えた方が、お客は気分がいいはずだ。

 なぜなら、同じ言葉を返されたほうが波長が合うからだ。たった二言三言とはいえ、人の心は無意識のうちに「いい感じ」と「嫌な感じ」を嗅ぎ分け、同じ波長の方を「いい感じ」と判別する。そこで、ときにはあえて脱マニュアルの対応をし、お客さんと波長を合わせることが真の気配りということになる。

 相手の言葉に同調する気配りは、普段の人間関係においても必要なこと。
「最近、よく牛乳を飲むんだけど」と相手が話し始めたら、こちらもミルクではなく、「牛乳」というキーワードを使って話を展開していく。相手が「フセン」と言ったら「ああ、ポストイットね」などと言わないで、こちらも「フセン」で通す。

 あるいは、「今日は、本当に蒸し暑いね」と相手が言ったら、そっけなく「ホントに」「そうだね」と言うよりは「ほんとに、蒸し暑いね」のように、同じ言葉を使って答える。多少、感覚が食い違っていたとしても、「え〜、今日はわりとすごしやすいんじゃない!?」などといきなり逆らうよりは、まず同調する。ちなみに、これは飲み屋のママやホステスも使っている手法だという。

 日常会話においては、声のトーンや話すスピードを合わせるようにする。つまり、相手が大きな声で話したら、こちらも意識的にトーンを上げ、相手が小さな声で話したら、こちらもトーンを下げる、相手が早口だったら、こちらも多少スピードを上げ、その逆ならゆっくりめに話す。相手が丁寧な言葉で話せば、こちらもそうするし、くだけた口調ならこちらもある程度くだけてみる。こうして波長を合わせていくほど、相手も気持ちよく話が出来るようになり、互いの距離がぐんぐん縮まっていく。

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