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もっとセックスしたいあなたに
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第一章 女にとって、セックスとは?

『もっとセックスしたいあなたに』
[著]大泉りか [発行]イースト・プレス


読了目安時間:21分
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女だってセックスしたいのです!


「女性の性欲」の実態の、本当のところは、男性にはあまり知られてはいません。

 なぜなら、男性向けメディアで女性の性欲が取り扱われる際、その目的は「受け取り手である男性を興奮させることにある」ため、やたらと扇情的で過激に偏らざるを得ないからです。

 また、実際のセックスを除いて、男性がもっとも目にすることの多い、「女性が性欲に溺れている姿」となると、アダルトビデオの中のセックスシーンだと思うのですが、皆さんもご存知、もしくはうっすらと気が付いているように、そちらも正しい女性の性欲の姿とはかなり異なっています。


 例えばですが、多くの女性は「スーパーで胡瓜を見て、ペニスを想像して思わず濡らしたり」「痴漢に触られて嫌だというのにイってしまったり」はしません。

 性欲のかたちは人それぞれですので、「スーパーで胡瓜を見て、ペニスを想像して思わず濡らしたり」「痴漢に触られて嫌だというのにイってしまったり」する人も世の中にはいるかもしれませんが、限りなくマイノリティーです。

 女性がスーパーで胡瓜をじっと見ているのは、多くの場合、ペニスを想像しているからではなく、どれが新鮮であるかを見極めているからであり、痴漢に触られることは屈辱と恐怖で、快感などほんの少しも感じられるものではありません。

精液という溜まるものがないにも関わらず、「エッチがしたいな」と思うことも多々あります。それは、精神的なこともあれば肉体的なことが原因の場合もあります。特に、たとえば「生理前などは、ムラムラするからオナニーをしてしまう」という話は多く聞きます。



これまでできなかったオナニーの話



 オナニーといえば、以前は女性同士でもその話をすることは、タブーでした。セックスの話はいくら赤裸々にできてもオナニーを「しているか/していないか」には触れられなかったのです。

 その理由としては、セックスの話は「自分がパートナーに愛されている話」である一方で、オナニーの話は純粋に「自分の性欲の話」であるからです。オナニーの話をすることは、「自分に性欲がある」と宣言することで、それはかつては(はばか)られることでした。それがようやくここ数年で解放され、女だって当たり前にオナニーをすることは、世間の知るところとなりました。

 女性同士、「自分には性欲がある」ということを伝え合えるようになったことさえもつい最近のことなのですから、男性が、女性の性欲のかたちを知らなくても当然のことです。



女性は「いいな」と思った人とだけ「したい」



 まず、女性の性欲が男性の性欲ともっとも違う部分をお教えしましょう。


 女性は「いいな」と思った人や好感を持った人とだけ、セックスをしたいと考えます。


 というと、「男だって同じ……」と思うかもしれませんね。が、果たしてそうでしょうか。

 もちろん男性の中にも、好きな女のコとしかセックスをしない人がいると思います。が、ヤリチンと呼ばれる、見境なくセックスをする人種でなくとも、例えば「スタイルがいい」「エッチそう」な女のコや、「軽そう」「ヤラせてくれそう」な女のコに発情する男性はたくさんいます。


 一方、女性はというと、確かに「スタイルがいい」「エッチそう」な男性に好感を持ち、発情する人も確かにいるでしょう。それは魅力のひとつだからです。が、「軽そう」「ヤラせてくれそう」なタイプの男性に魅力を感じ、積極的に寝たいと思う女性はあまりいません(もちろん、よっぽどセックスがしたくて性欲が溜まっている場合、「簡単そうだから」といってそういう男性をターゲットにする女性もいないことはないですが……)。


 セックスがしたくて口説いてくる男性と「するか/しないか」「するとしたら、今か/次か」を判断し、段階を進めていく、というのが、女性にとっての恋愛の展開パターンであり、「セックスをするか/しないかの最終決定権」は常に自分にあります。
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