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こころがスーッとらくになる本
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生き方・教養
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4の扉 「人間関係」が、気持ちよく変わっていく

『こころがスーッとらくになる本』
[著]リズ山崎 [発行]青春出版社


読了目安時間:24分
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深呼吸をくり返してみましょう

深呼吸、していますね?
この章も深呼吸しながら読んでいきましょう。
「深呼吸」も慣れるまでは「あ、忘れてた」と思うことがあるでしょう。そんなとき、「どうして忘れちゃうんだろう」はナシ。それが二重責めのはじまりだからです。
「忘れてた」ならば、「じゃ、またやりましょう」。
それでよい。そのうちに、「気づいたらいつも深呼吸しているようになった」ことに気づくでしょう。それが「習慣づく」ということです。

忘れずにし続けていられるのはもちろん理想ですが、習慣づく前の段階では、不快な気持ちになったら即座に「深呼吸」するようにしましょう。
これによって、「自分が不快になっていることに動揺する」のを抑えることができます。
嫌なことがあったり気持ちの上で動揺してしまったりするようなときも、ご自分自身に言うのです。
「はい、ここで、深呼吸。深呼吸しましょうね!」と。
理由がわかっている不安でも、理由もわからずなぜかイライラするというときも、ただ深呼吸。
このときは、「その不安をどうするか」「このイライラをどうするか」ではないのです。
「今、不安な感じ」「ああ、イライラしてる」そう感じながら、「ありのままの自分で深呼吸」。
不快な気持ちを立て直すには、その不快感を否定しないほうがうまくいきます。
「今この気持ちになっているのは自然なこと」「よしよし、不安だよね」「ほんとにイライラしちゃうよね」と、「ありのままの自然な心の状態を認める」ように深呼吸してあげましょう。

みんな「仲良し」でいたい


 深呼吸しながら読み続けることができていますか? 深呼吸してくださいね。


 私のところへはいろいろな人が相談に訪れます。そこで興味深いことに気づくのです。
「上司に嫌われていることを気にして悩んでいる部下」がいる一方で、「部下に嫌われていることを気にして悩んでいる上司」がいるということです。

 これは何を意味しているのでしょう。

 それは、「みんなそんなに強くはないね」ということではないでしょうか。


 多くの人は、いいえ、もしかしたら私たちのほとんどは、見かけによらず、臆病だったり、はずかしがり屋だったり、傷つきやすかったりするのではないでしょうか。だから、みんな、気にしているんですね。相手の出かたを。

 相手の出かたによって、近づこうか遠ざかろうか、(さわ)ろうか触るまいか判断しているのでしょうね。

 そして、みんなほんとうは近づきたい、触れ合いたいと思っている。

 みんなほんとうは「仲良し」が好きなのです。


 でも、みんなそれほど強くない。なので、相手が先に歩み寄ってきてくれさえすれば、と思っているのでしょうね。自分が受け容れられているかを確認するのが先。そうしたら仲良くなれるのに、と思っている。

 いろいろな思いを抱いたまま、そのままの自分で、ひとつ微笑んでみませんか?

 みんな決して強くなんかない。小さな笑顔、小さなタッチが、きっと誰かの心をひとつ安心の光で包むことができます。

 みんな安心して仲良しでいられたら幸せですね。

「好印象」を与えず「嫌なやつ」ではじめてみよう


 人のことを気にするとらわれが少なくなり、「自分を基準」のあり方が感覚的につかめるようになったら、さらにパワーアップするために試していただきたいことがあります。

 それは、あえて「好印象を与えようとしない」ということ。

 私たちは、「いい人」を装うつもりはなくても、どこかで積極的にいい印象を与えようとしているものです。が、それを一度やめてみるという提案です。

 この世はすべて陰と陽、プラスマイナスでできています。南北、右左、男女、上下というように、すべてに相対性がありますから、好印象の「いい人」でいると後で「案外嫌なヤツ」となる可能性が高い。

 また人というのは勝手な固定概念で、相手を固定したものとしてとらえてしまうところもあります。「おとなしい人だと思ったのに、案外はっきり言うのね」などと。

 しかし、おとなしい人には意見がないのか、はっきり言うことはないのか、ということになります。これが固定概念。勝手な決めつけですね。

 たぶん相手は「おとなしい」から意見を言うような人ではないだろう、つまり私に危険を与えるような人ではないだろう、と勝手に予測していたのでしょう。それなのに何かを意見されて心理的に脅かされてしまったので、「案外……」とマイナス評価したくなっただけなのでしょう。
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