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悲しき歌姫 藤圭子と宇多田ヒカルの宿痾
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エンタメ
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俺らは街のサンドイッチマン

『悲しき歌姫 藤圭子と宇多田ヒカルの宿痾』
[著]大下英治 [発行]イースト・プレス


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 石坂まさをは、昭和十六年五月十八日、東京は、新宿で生まれた。本名・澤ノ井龍二。

 父は、澤ノ井音次郎。母は、映画館の切符切りの二十歳そこそこの女性で、音次郎の四番目の愛人であった。

 龍二は、生まれてすぐ、音次郎に養子として引き取られた。音次郎の正妻千江には、子供ができなかったが、千江は、愛人の息子の龍二を、天からの授かりもののように大事に育てた。

 音次郎は映画館や商店の看板屋をしていて昭和十二年ころには、職人を十四人も雇い、事業を拡大していた。最盛期には、都内の映画館の三分の二の看板を引き受けるまでになっていた。

 しかし、昭和二十四年六月三十日、音次郎は結核で急逝する。

 龍二と千江は、音次郎の死後の昭和二十四年九月、東大久保一丁目(現新宿五丁目)、東京医科大学の横にある家に引っ越すことになった。
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