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悲しき歌姫 藤圭子と宇多田ヒカルの宿痾
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エンタメ
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父親を殺してやりたいくらい

『悲しき歌姫 藤圭子と宇多田ヒカルの宿痾』
[著]大下英治 [発行]イースト・プレス


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 石坂の情熱が、化学式のように連鎖反応を起こした。

 すぐに、スポニチ音楽担当記者の小西良太郎の顔が浮かんだ。
〈小西さんに、記事を書いてもらおう〉

 石坂は、かつて小西に『花菱エコーズ』の記事を書いてもらったことがある。金杉橋にある「スポーツニッポン新聞」の本社に小西を訪ね、迫った。
「お願いします。もうここまで応援してくれたんですから、ついでだと思って、紹介記事を書いてください。念願の歌番組への出演が、決まったんです」
「わかったよ」

 藤圭子はその数日後、ひとりで小西を社に訪ね、初めて小西の取材を受けた。

 小西が、質問した。
「親は、なにしてんの? 浪曲やってんだって」
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