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聖書が教える人間関係50の知恵 人生・ビジネスが10倍うまくいく「いちばん古くて、いちばん新しい」心理術
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生き方・教養
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11 敵意のない人はすべて味方と考える

『聖書が教える人間関係50の知恵 人生・ビジネスが10倍うまくいく「いちばん古くて、いちばん新しい」心理術』
[著]内藤誼人 [発行]イースト・プレス


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わたしたちに逆らわない者は、わたしたちの味方なのである。
──マルコによる福音書9章40


 あるとき、弟子のヨハネは、イエスの名前を勝手に使って癒やしを行っている人物を見つけた。

 当然、ヨハネは、無断でイエスの名前を使うのはけしからんと思って、それをとがめた。

 ところが、イエスはそれに対して、「わたしたちに逆らわない者は、すなわち、わたしたちの味方ではないか」と教えたのである。

 たしかに自分の名前を勝手に使われるのは、許せることではないかもしれない。

 だが、その人物は、別に悪いことをしているわけではなくて、癒やしを行っていたのである。自分に代わってわざわざ善いことをしてくれているのだから、味方ではないか、とイエスは言うのである。

 敵でさえなければ、すなわち味方だと考えよう。

 職場で、あなたのことをほめてくれなくても、悪口を言ってさえいなければ、すなわち味方をしてくれているのと一緒だと考えるといい。

 つまり、「あの人は、私のために何もしてくれない」と考えるのではなく、「悪口を言わないだけで、すでに私の味方をしてくれているのと同じだ」と考えよう。そうすれば、その相手に対して感謝の心を持つこともできるはずだ。

 私の本を読んで、ものすごく「つまらない」と感じる読者もいらっしゃるであろう。

 しかし、「あいつの本はつまらないぜ」などとネットで書き込みをしたり、まわりの人たちに悪く言いふらしたりしていないのだとしたら、それだけで私はそういう読者にも感謝したいと思う。悪口を言わないだけでも心からありがたいのだ。

 アメリカの高級デパート、ノードストロームで副社長を務めたベッツィ・サンダースによると、お客はお店に不満を感じると、九人から二〇人の知り合いに、自分の不満をぶちまける傾向があるという。

 こうやってお店の信用はどんどん失われていくのである。

 私たちの信用もそうで、悪く言う人がいるから、どんどん悪くなっていくのだ。だから、自分のいないところで悪口を言わないだけでも、私たちはそういう人に感謝すべきなのである。

 はっきり自分に対して敵意を向けてくる人は、明らかに敵である。

 しかし、自分にとって何もしてくれないからといって、そういう人は敵なのかというと、そうではない。少なくとも敵でないのなら、敵に回さないように、自分の味方に引き込んでしまえばいいのだ。

 政治家の選挙戦では、「自分に対して、好きでも嫌いでもない」という人を、どれだけ自分の味方に引き込めるかが、勝負のカギを握っているという。

 自分に対して、はっきり敵意を持っている人は、もうどうしようもない。

 しかし、「好きでも嫌いでもない」という中間層は、味方に引き込めるチャンスが残されている。そういう人を、敵に回すことなく、できれば味方に引き込めれば、選挙には勝てるのである。

 私たちは、ともすると、「はっきり味方」であることを示してくれなければ、その人のことを味方だとは認識しない。しかし、「敵に回らない」というだけでも、本当はもっと感謝すべきなのではないだろうか。

聖書が教える心理術11
攻撃をしてこないだけでも感謝しよう。
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