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田中角栄秘録
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政治・社会
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田中角栄死す

『田中角栄秘録』
[著]大下英治 [発行]イースト・プレス


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 平成五年一二月二五日、港区にある青山葬儀所では、田中家と自民党による田中角栄の合同葬が営まれた。

 さすがに「政界の闇将軍」とまで呼ばれ、一時代を築き上げた田中角栄の葬儀である。その列席者は、与野党を問わない。総理大臣細川護煕、新生党党首羽田孜、自民党党首河野洋平、梶山静六、小渕恵三、橋本龍太郎、中曾根康弘、竹下登、小沢一郎、社会党元委員長で、衆議院議長の土井たか子といった顔ぶれが揃っていた。用意された席に座れない議員が一〇〇人近くいたほどである。その数は、一般弔問客も入れて、のべ五〇〇〇人にも達したという。

 朝賀昭は、斎場内で人員整理にあたりながらも、列から眼を離さなかった。

 焼香を待つ列には、田中の番記者だけでなく、意外とも思えるマスコミ人もいた。かつて、読売新聞で福田赳夫派の政治記者として鳴らし、はっきりと反田中派を標榜していて、日本テレビ専務を歴任した常盤恭一までもが参列していた。
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