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店長のためのやさしい《ドラッカー講座》
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(1)店長が果たすべき「マネジメント」とは何か

『店長のためのやさしい《ドラッカー講座》』
[著]結城義晴 [発行]イースト・プレス


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 マネジメントとは、事業に命を与えるダイナミックな存在である。

 彼らのリーダーシップなくしては、生産資源は資源にとどまり、生産はなされない。
(チェンジ・リーダーの条件』より)

「マネジメント=管理」ではない!

「マネジメントとは何か」と尋ねた場合、多くの人が「管理」と答えます。日本のビジネスマンの間では、「マネジメント=管理」が一般的な理解になっているようですが、この解釈は適切ではありません。

 確かに辞書を引けば、その一部に「管理」という解釈も載っています。しかし、「マネジメントの父」とか「マネジメントの発明者」などとも呼ばれ、マネジメントの代名詞のようになっているドラッカーは、マネジメントを管理という解釈だけで説明したことはありません。


 ドラッカーは著書の中でたびたびマネジメントのことを「組織が成果を実現するための機関」と言っていますが、「機関」(institution)という言葉も、会社法の株主総会や取締役会などを想定してしまう人がいるように、やや狭い意味にとられるかもしれません。

 また、ドラッカーは「存在」(existence)という言葉も使っています。それが84ページの言葉です。「資源」を「知識」と解釈すれば、お店の店長やマネジャーなどにはフィットしますが、マネジメントの理解としてはまだ誤解されるおそれがあるでしょう。

 ドラッカーはマネジメントを説明する際に、「機能」(function)という言葉も多く使っています。

 そこで私は、この本で使う「マネジメント」という言葉について、
「組織に成果を実現させるための機能、機関」

 という理解に統一しておきたいと思います。



 ちなみに、マネジメント=管理と訳されてきた背景には、フランスのアンリ・ファヨール(一八四一〜一九二五年)の「管理原則論」の影響があります。

 ファヨールは、死後に英訳された『産業ならびに一般の管理』の中で、企業経営には「管理」が最も重要だと指摘し、管理とは、「計画、組織化、指揮(命令)、調整、統制のプロセスである」と定義づけました。

 この思想は、日本の高度成長期における企業経営に少なからず影響を及ぼしましたが、ドラッカーの思想とこの理論とは、また違ったものです。

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