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こころが元気になる偉大なる力(パワー) 「遺伝子とサムシング・グレート」は教える
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生き方・教養
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プロローグ――人生を変える「新成功哲学」のすすめ

『こころが元気になる偉大なる力(パワー) 「遺伝子とサムシング・グレート」は教える』
[著]佐藤康行 [著] 村上和雄 [発行]ゴマブックス


読了目安時間:10分
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世俗的成功から真の喜びへ


 私は若い時から、成功者になるためにはどうしたらいいか、幸せになるためにはどうしたらいいか、といつも考えて追求してきました。そしてその結果、レストランチェーンの経営者となり、都内を中心に五十店舗作りました。マスコミなどでも随分と取り上げられ、もてはやされたこともありました。ですから、世間でいう成功も一応は収めてきました。


 そして、さらにもっとお店を多く出したら、もっと多くの利益を出したらもっと幸せになれるんじゃないか、また、成功者としていい人生が送れるんじゃないか、ということを信じて生きてきました。そして、寸暇を惜しんでがむしゃらに仕事をしてきました。


 しかし、ある時から、そうやって店を出して売上を伸ばせば伸ばすほど、何故か大変むなしい気持ちになってきたのです。そして、本当の喜びや幸せが湧いてこなくなってきたのです。


 業績とは裏腹に、私は心のスランプに陥りました。そこで私は、自分自身の生き方を徹底的に見直してみることにしました。


 そうしたら、私は自分自身の成功や幸せよりも、人に喜んでもらったり、人の成功と幸せのために働く方が遥かに喜びがあるんだということがわかったのです。その時私は、人が本当に喜びの人生を歩けるために「心の学校」を作ろうと心に誓いました。


本当の自分と出会うには


 それで私は、十年ほど前から「真我開発講座」という心のセミナーを開くようになりました。そこでは、徹底して本当の自分と出会うということをやります。このプログラムは、何かを勉強してではなく、私自身の苦しかった体験の中から、直感的に生まれてきたものでした。


 今までいわれてきた「成功」とは、現在から未来を見て目標を設定し、それを達成することでした。しかし、この成功という概念は、出発点が誤っていると思うのです。なぜならば、仮に目標を達成したとしても、「あれッ、私は目標を達成したのに、なぜか全然心は満たされていない…」という状態に陥る可能性があるからです。それでは、それまでの人生と努力が無駄になってしまいます。


 そもそも目標というのは、人生全体から捉えていくべきなのです。アメリカに行く時には東京なら成田空港に行かなければなりませんし、北海道に行く時には羽田空港に行かなければなりません。つまり、最終目標が決まって初めて、最初にどこに行くべきかが決まってくるのです。


 ですから本当の目標設定の仕方というのは、死から生を見ることです。人生の一番遠い目標は、死ぬ時に心から「自分の人生は本当に素晴しかった。最高だった。なんと、いい人生だったんだろう」といってあの世に行けることだと思います。それが分かれば、今日一日どう生きればいいか分かってきます。


 そういうことを「真我開発講座」の中でやっています。そうすることによって、本当の自分というものに出会うことができるのです。そして、そのことが何よりも実は大切なのです。


 このたった二日間の真我開発講座の中で、結果として実にいろんなことが起きてきました。


 離婚寸前だった夫婦が、終わってみれば抱き合って泣いて喜んだり、親子の関係が最悪だった人が心から親に感謝できるようになったり、大変重い病気だった人が受講後、確実に回復に向かって行ったり、多くの方がどんどん変化していきました。


 悩みが一瞬にしてなくなった方、仕事に対する考え方が根本的に変わって生まれ変わったように頑張っている方、職場そのものを変わった方など、とにかくいろんなことがどんどん起こってきました。


遺伝子をONにする力


 これは、今までの概念では理解できないような変わり方でした。時間とともにだんだん変わるのではなくて、一瞬にしてガラッと変わる人がたくさん出てきたのです。


 これは一体何なのだろう、ということを私はずっと考えていました。


 そんな折、たまたま筑波大学の村上和雄教授の「遺伝子からのメッセージ」(日新報道)と「生命の暗号」(サンマーク出版)という本と出会いました。


 その村上先生の本の中に、「遺伝子をONにすると人間は蘇る」というようなことが書かれていました。そしてその遺伝子をONにするのに、「サムシング・グレート」、私たちの力ではない偉大なる何かの力が働いている、ということが書かれていました。


 さらに村上先生は、精神世界と科学の橋渡しをしたいということもいわれていました。


 私は、「ああ、この方に会わなければいけない!」と直感的に思いました。そこで、私の知人である日新報道の遠藤社長に村上教授を紹介していただき、都内のある料理店で三人でお会いしました。


 その席で、私は村上教授に「私のやっていることはどうも遺伝子をONにしているような気がしてならないんですけど、先生、私の話を聞いて、科学者の立場で客観的に評価をしてください」といいました。


 村上教授は、私の話をじーっと聞いてくださり、「佐藤さん、それはどうも本物のような気がする。私は、その佐藤さんのやっているセミナーを受けてみたい気がする」とおっしゃっていただきました。


 私はその瞬間に、ああ、素晴しい先生だなあ、と思いました。全く高ぶったところもなく、素直に学ぶ気持ちをもっていらっしゃる素晴しい方だなあ、と思いました。


 結局、後日、私の真我開発講座を受けていただくことになったのですが、同時にこれは村上教授を呼んで講演会をやらなければと思い、早速、先日、二人で講演会をやらせていただきました。


 講演会は、お陰様で超満員という大盛況に終わることができました。当日は村上教授も私も、会場の大変な熱気にとても驚かされました。


サムシング・グレートと真我


 私たちの身に起きる不思議な出来事は、今までは科学で証明できなければ、ただの奇跡の一文字で片付けられてきました。しかし、それは私たちが、科学で証明されないことはよく分からないから奇跡と片付けるだけであって、必ずどんなことでもいつかは一つ一つが科学で証明されていくに違いありません。


 しかし唯一、村上教授がいうサムシング・グレートを科学的に解き明かすことだけは、私たち人類の知識では永遠に不可能かも知れません。


 それでもはっきりしているのは、心臓を動かしたり、血液を毛細血管まで送っているのは明らかに人間の意思ではないということです。もちろん、地球を回しているのも人間ではありません。その人間の意思ではない何か大きな力が総てに働いていることだけは、間違いないのです。


 つまり、その偉大なる力が、私たち一人一人の中に紛れもなく存在しているのです。実は、その私たちの中に内在する偉大なる何かを自覚するということを、私のセミナーではやっているのです。私は、その偉大なる何かを「本当の自分」という意味で「真我」と呼んでいます。


 私は、その真我を開くことこそが、これからの全く新しい成功哲学であり、新しい幸せの概念なのだと捉えています。


 真我というのは、頭で考えることでもない、心で感じ取ることでもない、その奥にある宇宙の心、愛そのもののことです。それが自分の中から湧き出てきたら、当然、健康になるし、当然いい知恵も出てきます。そして人間関係も良くなってきます。家族も、仕事も、社会をも愛せるようになってくるのです。


 地球環境問題にしても、具体的にどんな対策を打ったとしても、ほんの一部分を変えるに過ぎず、人間の心を変えなければ、根本的な解決にはなりません。病気の問題も同じです。心の不調和が病気を作っている場合がほとんどです。ですから、心を変えなければ根本治療にはなりません。


 まさに、宇宙と完全に調和する真我の目覚め、そして村上教授のおっしゃる「サムシング・グレート」を自覚することこそが、真の調和を生み、私たちの真の成功と幸せを生んでいくのです。


 頭で考えることを一番にするのではなく、真我から湧き上がる心で頭に指令を与えるのです。核兵器のような人殺しの武器を考えるような知恵ではなく、もっともっと地球を愛し、宇宙を愛する心が出てきたら、調和から出るアイデアや知恵が自然と出てくることでしょう。日常生活でも全く同じです。


 村上教授は、遺伝子をONにするだけで、私たちの人生が素晴しいものになるといっています。私たちはスイッチをONにするだけで新しい自分に生まれ変わり、生き方が変わるのです。


 チベット・ラマ教のダライ・ラマがある本で、「人間は、生きたまま生まれ変われることが一番尊いことだ」といっていました。私も、全くその通りだと思います。真我から出てくる心で、遺伝子をONにする以外にはないのではないかと思います。


喜びを出発点とする新成功哲学


 今のような経済の行き詰まった状況や、地球環境を散々破壊してきた現状は、まさに今までの成功の概念、幸せの概念が作り上げてきた結果なのです。今こそ、従来の成功の概念、幸せの概念を百八十度切り替える絶好のチャンスといえるでしょう。


 従来の成功哲学(旧成功哲学)でいくと、チューリップなのにバラになろうとする可能性が高いのです。社長に向いていない人が社長になろうとすると、とても苦しんで早くガンになって死んでしまう可能性があるのです。欲望を実現するというのが、従来の成功哲学の出発点なのです。欲望というのは、飢えているということです。


 旧成功哲学は、いつも渇望して、いつも飢えていて、いつも不満足な状態が出発点なのです。だから人を羨んだり、嫉妬をしたり、いつも人と比べたりしてしまうのです。旧成功哲学では、本当の成功者といえる人はほとんど輩出していないのではないでしょうか。実際、米国ハーバード大学の調査によると、世の中で本当の成功者といえる人は三%しかいないということです。


 私は今、従来の成功哲学に対して「成功哲学」を提唱しています。


 私がいっている「新成功哲学」では、百人いたら百人全員が成功できます。それは、欲望ではなく、喜びが出発点だからです。喜びというのは、満足からきています。現在、満足して喜びに溢れ、感謝に溢れ、愛に溢れているのです。当然、そういう人は運が悪くなるはずがありません。だから結果として“類は類を呼ぶ”で、いい人もいいモノも集まってきます。


 新成功哲学では、このように自然と人やモノが集まってきて、その結果、自然と成功していくのです。


 どんな環境であろうが、どんな状況でいようが、たとえホームレスになっていようが、真我から魂の喜びがフツフツと溢れてきたら、もう、今この場で成功者なのです。その真我の喜びがどんどん溢れてきたら、悪くなるはずがないのです。



  この本を読むと、人生が変わります。


 1生き方が百八十度変わります


 2価値観が百八十度変わります


 3運命が百八十度変わります


 4成功の概念が百八十度変わります


 5幸せの概念が百八十度変わります


 6仕事の概念が百八十度変わります


 7健康の概念が百八十度変わります


 8過去と未来の概念が百八十度変わります


 9愛の概念が百八十度変わります


 10教育の概念が百八十度変わります



 この本の中には、これからの全く新しい価値概念が詰まっているからです。ですから、どうか今までの価値基準を一回はずして、まっさらな気持ちで、何回も読み返してみてください。


  一九九九年九月吉日

佐 藤 康 行

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