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(2021/11/26 追記)

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ニッポン非合法地帯
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雑学
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・一対一四の闘いで死線をさまよった夜

『ニッポン非合法地帯』
[著]北芝健 [発行]扶桑社


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 数え切れないほどのケンカをし、ありとあらゆる修羅場をくぐり抜けてきた俺だが、制服で一四人もの敵を相手に闘ったのは、後にも先にもあの時だけだ、ケガをして救急病院に運ばれたことはしょっちゅうだったが、あの夜ばかりは、さすがの俺も死を覚悟したもんだ。

 俺が巡査の頃、銀座八丁目をパトロールしていたら、警視庁の無線が入った。
「応援要請。応援要請。愛宕の管内、新橋の烏森口でPMが現在、大人数の男たちに、被害を受けている模様」

 PMというのは警官のことだ。よーし、これで今夜も暴れてやるぞ、ってなもんで、俺は自転車を飛ばして、ものの三分ほどで新橋の現場に駆けつけた。

 すると、サラリーマンでごった返す新橋の盛り場の中、男たちに囲まれて、警官が一人ボコボコにされていた。
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