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(2021/11/26 追記)

犬耳書店の作品をRenta!に順次移行します。
詳しくはこちらでご確認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

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宇宙のはじまり 多田将のすごい授業
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生き方・教養
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Q もし物理学のすべての謎が解明されたら、どうなると思いますか? 物理学はどうなるのですか?

『宇宙のはじまり 多田将のすごい授業』
[著]多田将 [発行]イースト・プレス


読了目安時間:2分
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 僕は子供の頃、家にゲームとかおもちゃとか遊ぶものがなかったんです。多田家は貧乏でしたから。唯一家にあったのが、百科事典と動物図鑑だったんです。他に何もなかったから家のなかにいるときは動物図鑑ばかり見ていました。僕は小学校に上がる頃には漢字が読めるようになっていたんですけれど、それはその動物図鑑を読むために漢字を覚えたからです。


 百科事典のほうはどうしていたかというと、例えば何かを調べる。するとその説明文のなかに、わからない言葉がたくさん出てくる。だからそれらの言葉をまた調べる。するとまたその説明文のなかにわからない言葉が出てくる。それでまた調べる……。そうするといつまでも遊べるんです。


 あと、皆さんは英英辞典を使ったことはありますか? 英語がわからないのになぜ英語で説明されている辞典を使わなければならないのか、と思いませんでしたか? 英語が読めるんだったら辞典なんか使わへんわって思いますよね。でもあれはすごく英語の勉強になるんです。ある単語を調べますよね。文章が載っているんですが、そのなかに知らない単語が載っているわけですね。これどういう意味だろうかと今度はその単語をまた調べる。そしたらネズミ講のようにどんどん調べることになって、それが勉強になるのです。


 今だったらウィキペディアでそういうことをした経験があるかも知れません。ウィキだと言葉をクリックするだけでリンク先に飛べるので、収拾がつかなくなりますよね。いつまでも遊べる。


 実は科学もそれと似ているのです。科学というのは、ひとつのことが発見されると、また新たな謎が生まれてくるんです。この100年、200年で科学は進歩しましたが、逆に謎は深まっていると思います。


 だから謎がすべて解明することはないと思います。必ず新たな謎が生まれてきますので。


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