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(2021/11/26 追記)

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中国のマスゴミ ジャーナリズムの挫折と目覚め
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政治・社会
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華南トラ事件とフェイク写真

『中国のマスゴミ ジャーナリズムの挫折と目覚め』
[著]福島香織 [発行]扶桑社


読了目安時間:10分
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 中国の観光地に行くと、観光地の美しい夜景だとか、晴れ渡った眺望だとか、春節の花火が上がっている風景などと自分のスナップ写真を合成して1枚写真にしてくれる有料サービスがある。観光地に実際に行って、天気が悪かろうと好かろうと、その場所、その時間でその風景とともに撮影するのが記念写真の意義なのに、そういうフェイク記念写真を平気で作るのだ。


 疑問を呈すれば、観光地の商業カメラマンは言うだろう、その方がきれいな写真なのだからいいじゃないか、と。それをあまりおかしいと感じない感性が中国にもともとある。事実であることより、きれいな写真という結果を求める。目的のためなら、事実であるかどうかは二の次なのだ。それが観光地の個人的な記念写真であればまったく問題ないのだが、マスコミ・メディアにもこういう感覚が横行しており、フェイク写真・フェイク映像は後を絶たない。


大げさな演出も報道目的ならアリ



 たとえば2004年2月に世界報道写真賞(WPP)の日常・生活写真部門で3位に入賞した武漢晩報カメラマン撮影の「SARSのさなかの結婚式」(マスクをして婚礼を挙げる新郎新婦)が、実はモデルを使ったやらせ写真だった。

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