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歴史通は人間通
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2 リーダーの条件

『歴史通は人間通』
[著]渡部昇一 [発行]扶桑社


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◎組織は司令官次第

 戦場というところは、他のどんな場所よりも結果がはっきり出る。そして指揮官の善し悪しは、部下全員の命にかかわることなのだ。無能で戦闘能力のない、ただデスクワークができるだけというような指揮官の下では、部下たちは戦いはしない。下手に命令を聞いて突撃しようものなら、全滅する恐れがあるからだ。生き残り勝ち残っていくのは、有能で戦闘能力に長けた指揮官が率いる組織だけなのである。

 戦場においても、企業においてもそれは変わらない。組織は司令官次第なのだ。各部署の司令官が優秀であれば、組織は確実に強くなる。だから、信賞必罰を徹底させて、飛び級でも何でもさせて、とにかく有能な司令官をどんどん抜擢することが、すでにでき上がっている組織を強くし、強いままに維持する、ほとんど唯一の方法なのである。

 どんなに組織が大きくても、司令官が無能だと組織は組織として機能しない。臆病な司令官のいる組織など、どんなに人数が多くても、戦う集団とはならずに負けてしまうのだ。『プルターク英雄伝』はそのことを、次のような格言で語っている。「ライオンに率いられる鹿の群のほうが、鹿に率いられるライオンの群よりも恐ろしい」と。
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