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歴史通は人間通
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15 知的生活のすすめ

『歴史通は人間通』
[著]渡部昇一 [発行]扶桑社


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◎朽ちないもの

 時間というすべてを食いつくすものに耐え、朽ちないものは書いたものであり、何かを書き残せるというのは動物と人間の一番の差です。

   『人生は論語に窮まる』

◎知的正直

 敗戦はまことに口惜しかったが、同時に本当の恩師と呼ぶべき人にめぐり会わせてくれた。佐藤順太先生である。戦時中は隠棲しておられたのが、戦後、英語教師の需要が増えたため、老躯を厭わずに再び教壇に立たれたのだった。私は一回目の授業から先生に魅了されてしまった。何やら無意識にずっと求めてきた師にめぐり会ったという直感がした。

 まだ「知的生活」という言葉は知らなかったが、順太先生はまさしくそれを実践しておられ、「順太先生のごとく」というのが私の念願になったのである。英文科に進むことに決めたのも、この憧れゆえだった。

 順太先生の何に惹かれたのか…ひとことで言えば「分かったふり」は決してなさらない、「己に忠実」な方であられたところである。これを倫理道徳的な面よりも個人の進歩と向上の立場から解釈すれば、「知的正直」ということになろう。

   『わが書物愛的傳記』

◎いつわらない

 ほんとうにはおもしろいと思わないものを、おもしろいなどというふりをしてはいけないのだ。
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