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生き方・教養
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●大国主神と大物主神

『神社ツーリズム』
[著]東條英利 [発行]扶桑社


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 その昔、宮中では天照大御神が祀られていたが、『日本書紀』によれば、実はもう一柱祀られていたと言われている。それが、倭大国魂神(ヤマトノオオクニタマノカミ)だ。あまり聞き慣れない神だと思う方も多いかもしれないが、それもそのはず、存在そのものがいまひとつ判然としないのだ。この倭大国魂神については諸説あるが、大きく二つの説に分けられる。


 一つめの説は、倭大国魂神の名にある「大国」に関するものだ。「大国」といえば、大国主神(オオクニヌシ)を連想するが、倭大国魂神はこの大国主神の和魂(にぎみたま)である大物主神(オオモノヌシ)なのでは……とするのがこの説だ。
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