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生き方・教養
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●伊勢神宮の二つのルール

『神社ツーリズム』
[著]東條英利 [発行]扶桑社


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 では、筆者が言うところの“心理学”的な見地で、歴史を辿っていくとどうなるのか。まずは、伊勢神宮がなぜここまで人々を魅了するようになったのか、という点について考えてみよう。

 わが国を代表するお宮である伊勢神宮も、2000年以上の長きにわたってご威光を示し続けるのは並大抵のことではなく、実際、この長い歴史の中で存続が危ぶまれた時代もあるくらいだ。諸行無常とはよく言ったものだが、それは伊勢神宮にも言えることなのである。


 そもそも伊勢神宮は、その創建当初から絶大な存在感を示していたわけではなかった。ところが、天武天皇元年(672年)、大きなターニングポイントを迎えることになる。大化の改新の中心人物であった第38代天智天皇(中大兄皇子)の没後に起きた古代日本最大の皇位継承をめぐる争い、壬申の乱(じんしんのらん)が勃発したのだ。

 天智天皇の第一皇子、大友皇子(おおとものみこ)に、天智天皇の弟、大海人皇子(おおあまのみこ)が反旗を翻したこの戦に際して、大海人皇子は天照大御神に戦勝を祈願している。正確に記せば、天智天皇の崩御後、大海人皇子は吉野を出立して、伊勢国、伊賀国を経て美濃国に逃れているのだが、このときに差しかかった迹太川(とおがわ)(現在の四日市市大矢知町)の辺りで、伊勢神宮の方角に向かって天照大御神を遥拝しているのだ。
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