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なんで発情期の雌ネコは、床に体をこすりつけるようなしぐさをするの?

『ネコの気持ちがおもしろいほどわかる本』
[著]ネコとの暮らしを楽しむ会 [発行]扶桑社


読了目安時間:2分
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 数時間おきに「ニャア、ニャア」と甲高い声で鳴き、床に腹ばいになったりあおむけになったりして体をこすりつけるようなしぐさを見せたら、発情のサインです。それはまさに媚態といったもだえぶりでしょう。

 最初は日に1〜3回くらい、それも短時間で終わりますが、しだいにひっきりなしといっていいくらい鳴きつづけ、媚態が激しくなります。こんな様子を見せるのは、雌ネコに違いありません。

 雌ネコは、その甲高い鳴き声で雄ネコを誘います。さらに体をあちこちにこすりつけるのは、発情期特有のニオイを残して、「こちらは準備オーケーよ」という合図にしているのです。そして、合図を受け取った雄ネコは、低い「ニャーゴ」という鳴き声で雌の誘いに応えることでしょう。

 雄は雌と違い、発情期は限定されていません。雌が発情したら、即やる気モードに突入です。近所に発情した雌ネコがいると、その声を耳ざとく聞きつけ、人間の隙を見て窓の網戸を突き破ってまでして、外に飛び出します。そして雄同士、雌をめぐってのケンカがはじまるのです。

 では、このケンカに勝ち抜いた雄が交尾の相手になるかというと、そうでもありません。雌は自分の好みの雄を選びますから、タイプでなければ脅し鳴きで雄を追い払うこともあるのです。

 そうして交尾を終えても、雌の媚態が終わるわけではなく、別の雄との交尾を繰り返します。これはネコの体内システムによるもの。雌ネコは、たとえ発情期を迎えても、交尾をしなければ排卵しないのです。
“交尾排卵”と呼ばれるこうした体の仕組みは、必ずしも1回の交尾で排卵が起こるとは限りません。そこで雌ネコは受精を確実なものにするため、発情期のあいだじゅうずっと甲高い声で鳴きつづけ、何匹もの雄と交尾を繰り返します。生まれた子ネコたちの毛色や柄がまちまちになるのは、このように父親が違うからなのです。

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