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10 伊勢神宮の式年遷宮──永遠なる今

『日本史の中の世界一』
[責任編集]田中英道 [発行]扶桑社


読了目安時間:6分
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式年遷宮とは何か

 式年遷宮(しきねんせんぐう)とは、二十年に一度、伊勢神宮の神殿を、まったく同じものに建て替える事業のことをいう。もっとも、伊勢神宮というと、内宮(ないくう)外宮(げくう)の「正宮(しようぐう)」だけを想起される向きも、一般には少なくあるまい。しかし伊勢神宮には、その両宮の他に、十四の別宮と、百九の摂社、末社、所管社がある。つまり正確にいえば、伊勢神宮とは、百二十五の神社の集合体なのである。

 従って、その建て替え事業である式年遷宮も、「正宮」のみで行われるわけではなく、その他の社殿も、順次、建て替えられていく。それだけでも大事業であるが、式年遷宮に当たっては、さらに「御装束(ごしようぞく)」や「御神宝(ごしんぽう)」、つまり神様のお召しになる衣服や、お使いになる道具も、すべてつくり直される。

 二千数百人の職人が長い歳月をかけ、おのれの技の限りを尽くして、約八百種、二千五百点の「御装束」や「御神宝」をつくり上げるのである。併せて考えてみれば、式年遷宮とは、想像を絶するスケールで行われる巨大な国家プロジェクトともいえる。
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