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日本史の中の世界一
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歴史
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13 世界最大のブロンズ像──奈良の大仏

『日本史の中の世界一』
[責任編集]田中英道 [発行]扶桑社


読了目安時間:5分
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壮大な大仏開眼供養

 天平勝宝四年(七五二)、四月九日、世界最大のブロンズの大仏が完成し、「開眼(かいげん)供養」(眼を描き入れることで完成すること)の式が行われた。その大きさは、高さ一六メートル、重量は二五〇トンで、表面積は五二七平方メートル、肉厚が五・五センチメートルと計算され、これに蓮座の一三〇トンと、表面積五一一平方メートルを加えると、その巨大さがよくわかる。

 アテネのパルテノン神殿に造られたフェイデイアスの巨大な『アテネ像』は、高さ一〇メートルで、立像でありながらこの像よりも小さかった。また仏像では、バーミアンの石窟、中国の龍門の石窟のそれもいずれも石壁を彫ったもので、青銅で造るような技術を使わなかった。

 この「大仏開眼」式には、聖武太上天皇、光明皇太后、孝謙天皇が座し、開眼の導師、インド人僧侶の菩提(ぼだい)僧正が大仏の眼睛(がんせい)を点ずると、その筆が(ひも)につながって、天皇らの手に達した。
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