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日本史の中の世界一
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歴史
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29 算聖──関孝和

『日本史の中の世界一』
[責任編集]田中英道 [発行]扶桑社


読了目安時間:6分
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不世出の天才

 歴史をひもとくと偉人、天才はいろいろ出てくるが、聖人と呼ばれる人物は政治、宗教を除くとめったにいない。中国では孔子あたりか。日本では柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)が歌聖と称えられているのが目につく。

 その中にあって関孝和(せきたかかず)は算聖、算学の聖人である。どういうことなのか。誰も解けなかった問題を解いても、現代ならフィールズ賞はもらえるが聖人とは呼んでもらえない。

 この人物は、数学の難問を一つ二つ解いたという次元の人物ではないのである。あえていえば、数学そのものを創ったのである。そのおかげで日本の数学は発展の場を見出し、その後の二百年、世界に誇る和算を生んだ。そしてその成果は数多くの世界に先行する発見をもたらした。そしてその算術力は社会に浸透し、明治維新達成の原動力の一つとなった。

 これほどの大人物ではあるが、その経歴、人生はあまりよくわかっていない。
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