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日本史の中の世界一
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歴史
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32 ジャポンの代名詞になった漆芸の素晴らしさ

『日本史の中の世界一』
[責任編集]田中英道 [発行]扶桑社


読了目安時間:5分
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うるしは「うるわし」

 ジャパンとかジャポンという日本の国名が、西洋では漆器を表すことはよく知られている。日本人にとっては意外に聞こえるかもしれないが、西洋ではそれほど、この漆器が日本を象徴するような美しさを持っていたのである。日本人自身も、もともとこれを「美しいもの」と思っていたことは「うるし」の語源が「うるわし」「うつくし」に通ずることからもわかる。そうした最近の考古学の調査では、日本が最も古い漆の国であることが明らかにされた。

 これまでは長江(揚子江)流域の河姆渡(かぼと)遺跡で発見された七千年前の中国の漆工品が最古のものといわれ、日本では六千年前の縄文時代のものも、大陸から渡って来たものであった、と推定されていた。それが北海道、垣ノ島B遺跡から出土の赤色漆で、九千年前という炭素測定の結果が出てきたのである。つまり中国のものよりも二千年も早いのである。
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