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日本史の中の世界一
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歴史
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33 日本の花火の豪華さ美しさ

『日本史の中の世界一』
[責任編集]田中英道 [発行]扶桑社


読了目安時間:6分
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一瞬の美を楽しむ

 浮世絵に、夜空の花火が美しく描かれる。広重のそれは満開の花火だけではなく、光が夜空に垂れてくるところも描いている。それ自体、江戸の人々の、心から愛した夏の風物詩であった。

 日本人は花火による一瞬の美を楽しむ。それはたった数日間の満開の桜の花を楽しみ、それが散っていくのを惜しむ、その心に似ているかもしれない。夜空の大きな桜花を楽しんでいるのである。

 日本の花火が世界一というと、欧米とそんな差があるだろうか、という疑問が出るかもしれない。しかし基本的に欧米と異なるのは、その花火球の形の違いで、日本では球形なのに、欧米では、円筒形であることだ。

 球形であると、その破裂は円状に広がる。その原動力は「星」と呼ばれる火薬の配置にある。「星」は花火の殻の内側に、花びらのように、同心円状に層をつくって並べられている。それを爆発させるのが「割火薬」で、それが均等に力を発揮させなければならない。
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