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日本史の中の世界一
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歴史
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37 西洋美術を変革した「ジャポニスム」──北斎画・浮世絵

『日本史の中の世界一』
[責任編集]田中英道 [発行]扶桑社


読了目安時間:5分
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西洋美術に衝撃を与えた「ジャポニスム」

 十九世紀後半は、日本の「ジャポニスム」絵画が、西洋の美術家を驚嘆させ、強い影響を与えたことは今では通説になっている。これまでの日本の史家たちの多くは、小さな日本の版画が、異国趣味程度以上の評価を得るはずがない、と思い込んできた。最初は浮世絵などは西欧で包み紙に使われたのだ、と述べるにとどまっていたのである。

 しかし事実は全く異なり、この日本の浮世絵、特に北斎のそれが、その後の西洋の、いや世界の近代絵画をつくった、といえるほど研究が進んでいる。それは有名な画家ゴッホが手紙でいうだけでなく、アンドレ・マルローのような世界の美術を通暁した慧眼(けいがん)の士が繰り返し述べていたことである。

 その理由を述べてみよう。何が抜きん出ていたのだろうか。

 まず十六世紀からの世界の美術史は、「ルネッサンス」といわれる時代から、イタリアを中心に西欧がリードしてきた。
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