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日本史の中の世界一
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46 世界初の国民皆(医療)保険制度

『日本史の中の世界一』
[責任編集]田中英道 [発行]扶桑社


読了目安時間:5分
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国民皆(医療)保険制度は日本文化の産物

 日本の社会保障の始まりは、明治七年(一八七四)恤救(じゆつきゆう)規則の施行である。現在の生活保護の原型であるが、当時は公的扶助や社会福祉の大部分が篤志家に担われており、ほんの部分的な恩恵の仕組みにすぎなかった。

 わが国で社会保険がスタートを切るのは、昭和二年(一九二七)の健康保険法の施行である。その後、医療、年金両面で、社会保険制度の拡大・定着が図られていく。こうして、ドイツに範を求めたわが国の社会保険制度は、第二次大戦時には、ある程度骨格が出来上がる。

 敗戦直後は、大量の失業者等を対象とした生活援護施策、伝染病対策、食料難や劣悪な衛生環境のもとでの栄養改善、といった緊急対応が社会保障の主たる関心事であった。

 わが国において社会保障が本格展開するのは、日本国憲法第二五条が、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と謳って以降である。
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