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だてマスク依存症〜無縁社会の入口に立つ人々〜
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ルポ・エッセイ
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◎[だてマスク]の源流は「ガングロ」だった!?

『だてマスク依存症〜無縁社会の入口に立つ人々〜』
[著]菊本裕三 [発行]扶桑社


読了目安時間:11分
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菊本 ただ、いくつになっても不安……という人はいますよね。年齢じゃないというか。[だてマスク]は2010年の冬くらいから、首都圏の近郊などでつける中高生が目立ち始めましたが、彼らが抱く不安は今に始まったことではないような気がします。昔の人だって、そういう不安は感じていたでしょうし。
春日 その種の不安ということでいえば、昭和30年代や40年代には赤面恐怖症が多かった。雑誌や新聞、それから電柱などに「赤面やどもりは治ります」なんていう広告がたくさんあったくらいです。現在、赤面恐怖症を前面に出して相談にくる人はほとんどいません。ただ、対人恐怖症が赤面恐怖症という形をとらなくなっただけで、最近ではパニック障害や過換気症候群、それから、いわゆる「自称うつ病」、あるいはある種の解離症状……どうやらこの辺にシフトしている気がします。つまり、対人恐怖症の表現の仕方として赤面恐怖症というのが昔はあったが、これが変化してきている。特に「自称うつ病」は、対人恐怖症をわりと巻き込んでいる気がしています。
菊本 僕もそう思います。

 
「昔は、せきが出るとき以外で人前でマスクをつけるのは、やはり非常識だった」(春日)

 
「[だてマスク]以外にも、電車内でのメイクなど今は平然と行われてますよね」(菊本)

 
春日 昔、赤面恐怖症の人は催眠術に通ったり、一生懸命自分で治そうとしなきゃならなかった。
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