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ニッポン犯罪狂時代
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ルポ・エッセイ
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・金正日総書記は偉大なる芸術家である

『ニッポン犯罪狂時代』
[著]北芝健 [発行]扶桑社


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 金正日総書記という人物はなんの苦もなく権力の地位を父親から譲られたわけではない。なんといっても共産主義国家である。一応理論的に世襲はありえない。その上、叔父の金英柱は、一九七二年(昭和四七年)まで労働党の組織秘書(部長)で名実ともに第二位の人物だった。金正日の生母はすでに死去していた上、異母弟の金平一も後釜を虎視眈々と狙っていた。すんなりと権力を掌握したわけではないのだ。彼がまず頭角をあらわすのは一九六七年(昭和四二年)に開かれた朝鮮労働党中央委員会の第四期第一五次総会においてである。

 その席上で金正日は「首領の絶対化」をとなえた。つまり彼は、自分の父親を「ホメ殺す」ことで権力掌握への第一歩をきったのだ。
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