以前、中国の企業が求人の選考基準に特定の星座や血液型を参考にしていることを問題視する新聞記事('12年1月8日中国新聞朝刊)がありました。「てんびん座は仕事にまじめで友好的」だから優先採用すると言われたら、てんびん座の私はとても嬉しいのですが、微妙な気持ちにもなります。記事の中に「体形や酒の量を参考にするなど理不尽な基準を設ける企業が増える傾向にある」とあるのもよくわかりません。佐藤さんは、社員採用のとき、星座や血液型といった運勢判断(占い)を選考基準とすることについて、どう思われますか? また、求職者は、出身校や飲酒、占いといった企業の理不尽な選考基準があることを理解したうえで、どのような心構えで応募し、面接に臨めばよいでしょうか?