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革命的飲酒主義宣言
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ルポ・エッセイ
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VOL.037 2010.04 大興奮!「ディランを聴くのは、現役のピカソを観るようなもの」

『革命的飲酒主義宣言』
[著]坪内祐三 [著] 福田和也 [発行]扶桑社


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    ボブ・ディラン来日/'10年3月11日〜29日、23年目を迎える「ネバー・エンディング・ツアー」の日本公演が行われた。ディラン本人の粋な計らいにより、今回は大規模なホールではなく、東京・大阪・名古屋のライブハウス「Zepp」で公演が行われ、幅広い年齢層の観客が間近で観るディランに熱狂。日によってはチケットが2万〜3万円に高騰した。



 

 
坪内 今回オレ、全部で4回観たんだよ。15日の大阪、18日の名古屋。東京は26日と29日。
福田 ワタクシは、東京の24日と28日。
坪内 素晴らしい。見事に重なってない。
福田 24日は、もういきなり「メンフィス・ブルース・アゲイン」('66)から始まったからテンション高くて。「デソレーション・ロウ(廃墟の街)」('65)は、聴きやすくて、歌いやすいアレンジになってて、素晴らしかったんだよ。
坪内 「メンフィス・ブルース〜」と「デソレーション・ロウ」の2曲をやったのって、24日と、15日の大阪だけじゃないかなぁ?

 ボブ・ディランが、9年ぶりに来日公演! 全14回の日本公演のうち、2人合わせて6回客席を訪ねた文壇アウトローズは、熱く熱く、読者を振り切る寸前まで過熱して、ディランを語り合ったのでした。
坪内 ディランの「ネバー・エンディング・ツアー」って、'88年の開始以来、数多くの昔の名曲を、アレンジを変えてやってきたわけだよね。新作はあまりやらなかった。今回すごいのは、ゼロ年代に出した『ラヴ・アンド・セフト』('01)、『モダン・タイムズ』('06)、去年の『トゥギャザー・スルー・ライフ』('09)という、最近の3部作からの曲もバンバンやったことなの。今回は、演奏した曲の3分の1くらいが、ゼロ年代に出した3枚からなんだよ。

 
懐メロに安住せず自分の名曲を“破壊”

 
福田 逆に'70年代の曲は少なかったよね。『スロー・トレイン・カミング』('79)の曲はやってたけど。
坪内 大阪では、'78年の『ストリート・リーガル』に入ってる「セニョール」をやったんだよ。
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