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八重の虹〜新島八重と羽ばたく幕末明治の女性たち
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歴史
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上野彰義隊の結末

『八重の虹〜新島八重と羽ばたく幕末明治の女性たち』
[著]加来耕三 [発行]扶桑社


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 だからこそ、彼は彰義隊の存在を肯定しつづけたのだ。

 彰義隊が上野に在る限り、大総督府はいずれ海舟の建白を策謀と疑いつつも、()まねばならない羽目に追い込まれたであろう。そうなれば維新戦争の結末は、土壇場で一大逆転を遂げ、先の「北部連邦政府」ではないが、旧幕府の潜在勢力がものをいい、明治の世は恐らく、まったく違った形でスタートを切った可能性が高い。

 この慶応四年(一八六八)閏四月という月は、すでにみた前年の十二月と酷似していた。

 あのおり、上方にあった慶喜は、旧幕府軍の鎮静を懸命に守り、ひたすら兵を動かさずに沈黙していさえすれば、政局が一転した可能性は大いにあった。
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